暗い気持ちから抜け出す方法、まずは使う言葉を変えてみる

私は10代20代の頃は周りからの情報に翻弄され、自分にネガティブなイメージを湧いたりすることが多かったです。今も昔も暗いニュースが多いように感じますが、人は明るい話題よりも暗い話題の方に惹かれる傾向にあり、暗いニュースのほうが印象に残りやすくなります。

そんな中暗い情報を聞き流して生活していると、憂鬱になったり人生に希望が持てなくなったりします。心が繊細、敏感な人ほど普段は使う言葉に気をつけて、あまり悪い情報に翻弄されない生き方を目指していくと楽になります。

スポンサーリンク

暗いニュースも氷山の一角

国内のニュースでも毎日何かしら悪いことが起きていますが、日本の人口は1億2000万人を超え、想像以上に沢山の人が暮らしています。人が多ければ多いほど何かしらトラブルの起こる可能性は高くなり、1億人以上住んでいて何も悪いことが起こらないほうが不思議なのです。

物事は見つめれば見つめるほど拡大していきます。小さな出来事でもそれについて見つめ続ければあなたの中では大きな出来事になってしまいます。1つの事象でもそれについて考える時間が多いと、頭の中がその情報だらけになってしまいます。

真っ白の紙に黒い小さな点が見つかって、それを気にすれば気にするほど黒い小さな点が目立って見えてしまうことがあるように、フォーカスを当てたものの存在は大きくなっていくのです。

暗いニュースも真っ白い紙に書かれた黒い小さな点のようなものです。人には危機管理の本能があるから、悪い情報には敏感になってしまいますが、日本全体からしたらごく一部地域での出来事です。

プラスの言葉を増やすと少しずつプラス思考になってくる

人は言葉の通りの生き方をしていくものです。自分には自信がないと思いながら生きていたら、なかなか自信を持つことは出来ません。頭は放っておくとマイナスのことばかりを考えてしまいます。人間は元々マイナスに傾きやすいので、何かしらプラスの言葉を投げかける必要があります。

でも少し言うだけでは効果はありません。何度も何度も繰り返して頭に浸透させていかなければいけません。マイナスのイメージも無意識にマイナスのイメージを繰り返して頭で再現していたので、それが浸透してしまいました。感情は込めなくてもいいので、口先だけでも良い言葉を繰り返していけば、やがて思考が変わっていきます。

私も言葉を変えてから、悪いニュースに必要以上引っ張られなくなりました。驚いたり気になったりしますが、昔のように情報に飲み込まれることが少なくなってきました。何よりも自分の人生を動かす司令官は自分です。人から何を言われようが、何が起ころうが幸せは自分でしか作れません。

言葉さえ変えることができれば思考が変わっていきます。始めは言葉を言うのが辛くなる時もありますが、マイナス思考に傾いているのをいきなりプラス思考にするのは至難の業です。寝る前や起きた時が言ったり考えたりした言葉が浸透しやすいので、その時に毎日プラスの言葉を言うようにしていくと、抵抗が少なくなります。

少しずつ、無理をせず、使う言葉をいい言葉に変えていってみると、人生が少し変わっていきます。時には素敵な奇跡も呼び寄せることもありますよ。

本日もお読み下さり、ありがとうございます。

スポンサーリンクと関連記事
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする