今あるものに感謝できない時は

幸せに生きるには、無いものよりも今あるものに感謝することが大切です。しかし今あるものは当たり前に存在するので、改めて感謝しようと思えない時もあります。感謝するにはどうすればいいのか、また感謝は必ずしなければならないのか色々悩むこともありますが、生きていれば今あるものに感謝を自然と出来るようになる時が来ます。

スポンサーリンク

当たり前が当たり前でなくなった時に感謝の気持ちが現れる

私達の体は多少調子が悪くなっただけで、気持ちが落ち込み元気が出なくなります。頭が痛くなったり、お腹が痛くなると痛みで憂鬱になり、辛くなります。そしてただ痛みがなく健康に過ごせることが、いかに大事かを身をもって知ることが出来ます。

人は良くも悪くも現状に慣れてそれを当たり前としてしまいやすいです。何か体調が悪くなったり、トラブルが起きたりすることは、当たり前の事もちゃんと感謝しないと駄目だよという、天からのメッセージだと思います。

しかし調子が良くなると、調子が悪いときのことを忘れてしまい、また感謝の気持ちが薄れてしまうかもしれませんが、そういう時は何かしらトラブルが起こって、また感謝の気持ちを思い出させるような出来事を体験します。その繰り返しがあるから、感謝の気持ちを育んでいくことが出来るのです。

自分のことを掘り下げていくと感謝の気持ちが湧き出す

自分が生まれてからこれまで生きてきたことを思い返すと、あらゆる人達のおかげで今まで生きる事ができたのが分かります。もし生まれてすぐに誰も世話をしてくれる人がいないと、とっくの昔に命を失っていたかもしれません。あなたは沢山の愛でこれまで生きてこれました。

愛情をあまり感じたことがないという人もいるかもしれませんが、今までの人生で必ず誰かがあなたを愛しています。愛情を受けなければ、インターネットを自由に使うことの出来る環境で生きることが出来ないはずです。このページを見ている人すべてが、愛に満たされています。

当たり前の事は尊いこと

水道をひねれば水が出るのが当たり前だと思っているけれど、一旦水道の調子が悪くなるとただ水道をひねるだけで、水が出るのがいかに有り難いかを知ることが出来ます。私も結構前に工事で断水を経験しましたが、たった1時間でも不便を感じました。

お金持ちになりたい、有名になりたい等と何かしら理想ばかりを追い求めたくなりますが、少しずつでも身の回りのものや、周りの人、そして自分に感謝の気持ちを持つようにしていくといいですね。腑に落ちないときもあるかもしれませんが、色々経験することで感謝の気持ちは芽生えてきます。

本日もお読み下さり、ありがとうございます。

スポンサーリンクと関連記事
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする