辛いことが起こるとそれに心を振り回され、冷静にいる事が難しくなってしまいますが、どのような時でも私たちはあらゆる力により守られています。
好きな人に振られた、思いが届かない等、生活をしていると食事が喉を通らない、眠れないくらいショックを受けることはあります。
しかしそういう時でも、身の回りには私たちを守るものであふれています。
身の回りにある当たり前のものこそ奇跡
身の回りにある快適な空調の部屋、満足な食事、快適な寝具等、それらはあって当然に思えるかもしれません。
しかしそれらは自然災害などの出来事により、一瞬にして目の前からなくなってしまう可能性は誰にでもあります。
当たり前に電気が使える、当たり前に水が使える、当たり前に電化製品が使えるという状況は慣れれば、当然と思ってしまいがちですが、停電や断水が起これば直ちにそれらは使えなくなります。
また、嫌な出来事が起こり気持ちがズンと沈んでいるときでも、寝具や快適な空調が私たちを守ってくれます。
当たり前のものこそ辛い気持ちでいっぱいの自分を、暖かく包んでくれるのです。
気軽に話せる人のいる在り難さ
嫌なことが起きてつらい時は孤独感が大きくなってしまうものですが、それでも辛いことを話せる人が身近にいるのであれば、それはとても幸せです。
しかしその相談できる人を当たり前に思ってしまうと、その在り難さに気づくことが出来なくなってしまいます。
最近はカウンセリングや電話占いなどもありますが、コストもかかりますし相談相手との相性が悪い場合は、良い結果を得られない場合もあります。
身近に相談できる相手に話をするだけで、気持ちは楽になります。問題を解決させることは大切ですが、それ以上に今の気持ちを少しでも楽なほうへ持っていくのが大切です。
小さなことを大切に
辛いことが起こると、未来に不安を感じることもありますが、どんな時も今できる小さなことを大切にしていくのが大事です。
不安にフォーカスしてしまうと、それ以外のものが見えにくくなってしまい、私たちを助けてくれている存在に気がつけなくなってしまいます。
身近なものが自分を守ってくれます。大切なものはどこか遠くにあるのではなく、意外と近くにあるものです。
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