目の前の現実を楽しめない時は、楽しめない自分を受け入れる

目の前の現実を楽しめない、無理だと感じる時は、無理に楽しもうとしたり、楽しめない自分を卑下するのではなく、目の前を楽しめない自分を、「受け入れる」、「許す」ことが大切です。

無理矢理楽しもうとするよりも、今より気持ちが楽になる事、心地よい事をすることを心がけるのが大切です。

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自分を許すと自分も周りも優しくなる

不思議なことかもしれませんが、自分の良くない感情、嫌だなと思う部分を責めるのではなく、許して受け入れると、気持ちが楽になり、周りの人も優しくなっていきます。

私も自分を責めてしまいがちの頃は、周りも厳しい人が多く、生きづらさを感じる事が多かったです。

それでもなかなか許せない、受け入れられない部分もあるかもしれませんが、完璧にならなくても大丈夫です。そんな時は許せない自分を許してあげてください。

物事の正解は人の数だけ存在する

良くない自分、嫌だなと思う自分を許すことに、抵抗を感じる事があるかもしれませんが、自分が正しいと思う事、ベストだと思う事も、人によっては良くない事、嫌だなと思う事である可能性は大いにあります。

物事の良し悪しは社会や世間が決めるのではなく、自分が決めるものです。圧倒的多数が良いと言っていても、自分はあまりそう思わないと思えば、それが自分の正解です。

また世間で何かが流行していても、自分が好きになれなければ無理に流行に乗る必要もありません。自分の好きなモノ、自分が楽しめるものを味わえばOKです。

ワクワクしたり、テンションを上げ続けなくても大丈夫

目の前の現実を楽しむと聞くと、ワクワクしながらテンションを上げながら、過ごさないといけないといけないと感じてしまいがちですが、ずっと同じ感情で過ごすことは難しい事だと思います。

心穏やかに過ごしていたとしても、突然のアクシデントやハプニングで、気持ちが不機嫌になってしまうことは良くあります。

私も忙しい時や、手が離せない時に限って飼い猫がちょっかいを出してきて、気持ちが乱されてしまいます。

怒りを感じるのも、悲しみを感じるのも悪い事ではありません。湧き出た感情にジャッジするのではなく、とりあえずその感情を感じている自分を許し認める事です。

感じた感情は押しとどめず、素直に感じつくすのが大切です。感情を押しとどめてしまうと、感情は昇華できずに自分の中に残ってしまいます。

怒りの感情、悲しみの感情を感じ切るとまたいつもの自分に戻れるし、楽しくふるまえるようになります。辛い思いをする時はその辛い思いに向き合い、楽になるのを待つ時間も必要です。

何気ない一日を丁寧に生きる

目の前の現実を楽しむ、ワクワクしようとするよりもまずは、今の現実を丁寧に過ごす事を心がけるのが大切です。

日常は特別なことが無い、面白みもないと、毎日つまらない意識で過ごしてしまうと、「面白くない」「つまらない」フォーカスが行ってしまい、今しか見れないもの、今しか感じられないものを、見失ってしまいます。

毎日面白くない、楽しくない、良いことは無いと決めてしまうと、現実がそのように展開されて行ってしまいます。

いつもより少し好きな事をする時間を作る、通勤や通学のときにいつもと違う道を通ってみる、コンビニで気になった新商品を買ってみるなど、いつもの日常に少しプラスアルファするだけでも、新鮮で楽しい気持ちを味わうことが出来ます。

毎日をほんの少し楽しくしようと心がけるだけで、徐々に普段の何気ない生活も楽しくなっていきます。

何気ない生活もどこに視点を置くかで、充実度が変わっていきます。

どんどん前に進む事

どんどん前に進むと書くと、何か行動をしないといけない、何かやらなければならないと思いがちですが、行動するしないを考えるよりも、過去の自分にクヨクヨせずに生きていく事が大切です。

あの時の自分の思考は駄目だ、あの時した行動はよくなかったかもしれない…と、自分の思考1つ行動1つにジャッジをしてしまうと、嫌な気持ちを感じる事が多くなり、気軽に動けなくなってしまいます。

一度上手く行かなくても、失敗しても、また何度でも挑戦していくことが出来るし、リトライすることにより、前よりも上手くできるようになって行けます。

失敗を気にしだすと、失敗の恐ればかり考えるようになってしまい、今の現実を楽しむのも難しくなります。今できない事を無理にする必要はありませんが、不安だけとやりたいと思ったことは、思い切って一歩を踏み出していく事が大切です。

本日もお読みくださり、ありがとうございます。

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