【潜在意識】恐れや不安は「なる」を取り下げてしまう、でも恐れることを恐れなくてもいい

「なる」、と決めても、不安になったりしてしまい、願望が叶うのか不安になったり気持ちが下がったりしてしまうことはありますが、「なる」、と決めるだけでもう願いは半分叶っているのです。

でも疑いや不安、恐れの気持ちが「なる」を取り下げてしまったり、「なる」までのスピードを遅くしてしまいます。

「なる」と決めたら、「なる」までの恐れや不安、例えばお金がたくさん欲しい時に、「お金が入らないかもしれない」、「生活していけない」などのネガティブな考えは、消してしまってもいいのです。

恐れや不安は、障害でしかありません。恐れや不安があるとポジティブに行動が出来なくなってしまいます。

「お金があまり入らない」「生活していけない」などと思えば思うほど、その状況を引き寄せています。

いくらアファメーションやメソッドをしていても、常に上記のようなことを無意識に考えていては、潜在意識がそれを望んでいるのだなと解釈し、嫌な現実が展開していくかもしれません。

恐れや不安が強くなると、行動する力も弱ってきます。恐れや不安は毒です。恐れや不安は捨ててしまっても良いのです。

スポンサーリンク

恐れや不安は完全に無くならなくても大丈夫

恐れや不安は多少抱いても、影響は少ないです。人にはネガティブな部分があって当たり前です。だから無理にネガティブな気持ち、恐れ不安を消し去ろうと躍起になる必要もないのです。

「なる」と決めたら、もうその「なる」へ自動的に向かっています。願望行きの電車やバスにその時点で乗っかっているのです。

「なる」決めた後のネガティブな気持ちは、願望行きの電車やバスに乗っている途中に、ふと考えてしまったことの一つに過ぎません。

実際の電車やバスは、自分がネガティブなことを考えている時でも、目的地へ向かって走っています。そのように、願望行きの電車やバスも途中でネガティブな気持ちになってしまったとしても、願望へ向かって動き続けているのです。

「なる」で不安になった時は、願望に向かっていることを思い出し、そっちに思考を向ければ良いのです。不安になりすぎてネガティブになりすぎて、そっちの方が気持ちが強くなってしまって、諦めてしまうと願望行きの電車やバスは、途中下車してしまいます。

願望を途中下車してしまっても、また乗り直せばいい

時には願望を諦めて、願望行きの電車を降りてしまったとしても、自分と願望の距離が元通りになってしまったのではありません。

「なる」と願望を決めた時点で、発射して少なくても1ミリは進んでいます。

「なる」と決めた時は、気持ちもワクワクして楽しくなっています。だからその、楽しい気持ちが願望への距離を縮めてくれています。

それに、諦めている間も私達は何かといろいろ学習したり、気付いたりしています。ただ何も考えずに、生きているだけでも、人は良い方向へ向かっているのです。生きているだけで良い方向へ向かうしか無いのです。

願望までの距離が100として、前に10までしか進めなくて諦めても、またそこで再トライしたいのであれば、10からスタートできます。

実際の電車も途中下車しても、最初の場所から進むことは出来ています。

ネガティブが強くなりすぎて、これじゃ駄目だという気持ちになることもあると思います。ネガティブなこともずっとそれを考えていると、そっちに行ってしまいますが、思考がネガティブにならないようにしようと、思考を見張ることも疲れてしまいます。

とにかく大丈夫です。ネガティブがネガティブを引き寄せてしまうのですが、それに恐れるのもまた、恐れを引き寄せてしまうことになります。

気張らずにリラックスしていれば大丈夫です。

本日もお読みくださり、ありがとうございます。