ネガティブな考えが頭をよぎったら、とりあえず肯定する

願望に対してのネガティブな考え、願望とは真逆の現象など、普段生活していると、時折マイナスの気持ちに襲われてしまうことがあります。

しかしそこで、マイナスな現象を否定してはよくありません。脳は否定形を理解できないと言われており、「怪我したくない」と思っていても、怪我という単語にフォーカスしてしまいます。

意中の相手が冷たいと、相手は冷たくなんてないと否定して考えてしまいますが、その場合「冷たい」という単語に脳はフォーカスしてしまいます。

ネガティブが浮かんだらそれを否定せず、感じてしまっても大丈夫です。でもそのネガティブ思考に支配されないことが大切です。

私も不安や心配事が浮かんだ時は、気分はあまり良くありませんが、落ち着くまで感情を感じきってしまっています。そういう時は何もしないよりは何かするほうが、思考が分散されるのですぐに心配事から開放されます。

そして時間が経てばいつの間にか不安も消えてしまっています。

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我慢しないこと

生活をしているとちょっとした嫌なことが出てきます。例えば電車で学生がやかましい、子供が道で遊んでいて通せんばするなどされると、気持ちに余裕がある時は、適度に流せるけれど、気持ちに余裕がない時、忙しい時などちょっと「ムッと」してしまうこともあると思います。

こんな事で腹を立ててはいけないと、我慢することもあるかもしれませんが、ちょっとした嫌なことは我慢を続けているとやがて、積もり積もってストレスになります。

引き寄せの法則を使うには、怒らないようにしよう、ネガティブなことを言わないようにしようと思いがちですが、その感情を無理に抑えることは、今の自分を認めてないことになってしまっています。

つまらないことで腹を立てるというのは、恥ずかしい事だとは思いますが、別にその感情を抑えること無く、素直に認めてあげればいいのです。

電車で学生がやかましいのに腹が立つのなら、素直に頭で「やかましい、鬱陶しい」と思ったほうが、「いや、学生がやかましいのに腹をたてるのは大人じゃない」などと無理して、今の怒りの感情を否定するよりも、ストレスが減ります。

しかし、しょっちゅう怒りの感情を感じる時は、疲れていたりストレスがマックスになりかけているので、一休みすることが大切です。案外昼寝など少し眠るだけで気持ちが落ち着くこともあります。

ネガティブになることを恐れる考えが良くない

別に少しネガティブになっても引き寄せの法則には影響はありません。感情は喜怒哀楽と変わっていくものです。それにネガティブは悪いことではありません。

ネガティブは生きていくための防衛のためにあるものです。あなたがひどい目に合わないように、守ってくれている存在でもあります。

恋愛などで最悪な事態を想像してしまうこともあるかもしれません。でもそれは、最悪な時に備えるための、ちょっとした予行演習のようなものです。

でも、最悪な事態に足を引っ張られていては、波動も低くなってしまいますし、恋愛にも自信がつかなくなってしまいます。ネガティブもずっと続くと、引き寄せの法則に影響してきます。

ネガティブになることを恐れるのではなく、ネガティブになっても、「動じない」「ネガティブが浮かんでも落ち着くまで浮かんだままにしておく」などをして、やり過ごすことが大切です。

ネガティブになることを防ごうとするのではなく、ネガティブと上手に付き合うのです。

本日もお読みくださり、ありがとうございます。