不足感からの願いも叶う、私が過去に叶えた方法

不足感からの願望は叶わないとよく言われます。彼氏が欲しい、お金がほしいと言う願望は、ずっと彼氏がほしい、お金がほしいと言う状態を作り出し、前には進めません。しかし不足感からの願望は、執着しなくなった頃に叶うこともあります。

今回は私が過去に不足感を感じながらも、願いを叶えた方法を記載いたします。

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飲食店で食事をしたいという願望が叶った過去

私は高校を卒業して、短大に入り1年目くらいまでレストランなどの飲食店にあまり行ったことはなく、レストランで食事をしたい、でも一人では入りにくいと考えながら、過ごしていました。

レストランや飲食店などは外観が素敵なところもあり、メニューもきれいに盛り付けられて美味しそうですよね。そのため、雰囲気やメニューに憧れていたんだと思います。

友だちがいないので、食事に行けるとしたら家族と位でしたが、家族で外食はこの当時はあまりありませんでした。飲食店の前を通るたびに、こういう店に入って食事をしたいなと考えていました。

しょっちゅうそういう思考が出ていましたが、ある時からあまり考えなくなりました。それからしばらくして恋人ができ、飲食店に行く機会が増えました。そして社会人になってからも恋人ができたのですが、その人のおかげで飲食店には嫌というほど行けるようになりました。

家具や雑貨を買ってもらえるように

高校生の頃、お金をあまり持っていませんでした。私がインターネットにのめり込むあまり、電話代がかさんでお小遣いは貰えなくなりました。

アルバイトも学校の許可がなければできず、コミュ症の私にはもともとアルバイトは敷居の高いものだったので、自由にアルバイトできたとしても、なかなか行く勇気が出なかったと思います。

その為お小遣いがそれほどないので、欲しいものはそれほど買えませんでした。ある時、本屋などに置いてある無料のカタログ通販の本が目に入りました。その本は小さめで、厚みが1.5センチ程のものでした。

そのカタログには、おしゃれな家具や雑貨が載っており、思わず欲しいなと思いながら学校の休み時間などに見ていた時がありました。

どうせ買えないという思いがありながらも、カタログを見ている時は少しワクワクしていました。

それから10年もしないうちに、好きな家具や好きな雑貨を買って貰える機会に恵まれるようになりました。カタログを見ていたのは高校生の頃のほんの数ヶ月の間でした。

飲食店に入りたいと言う願望を持っているときのように、いつの間にかそのカタログを見なくなっていました。

カタログの家具や雑貨に憧れていて、それをよく見ていたのにも関わらず、ある時から興味を失っていました。

パソコンやインターネット環境が良くなった

高校の頃からインターネットをしていて、パソコンも購入してもらえましたが、1998年当初はネット環境もそれほど良くなく(2000年以降急激に環境が良くなり、利用者も増えてきましたが)

インターネットはなるべくテレホーダイというサービスの適応している、夜中にするようになりました。

学生ですからその時間帯に入ってちょっとしか使うことが出来ず、なるべく夕方や8時9時頃に使いたい思いを持っていました。

(今のネット環境は恵まれすぎています。その分当時よりも何となくインターネットの魅力が軽減したように感じますが…当たり前すぎて希少性がなくなったからかもしれません。)

買ってもらったパソコンも液晶が故障して、使いにくくなりました。そのため、良いパソコンがほしいとずっと考えていました。インターネットも自由にやりたいと願っていました。

それから数年後、世の中の技術の向上で常時接続が当たり前になり、パソコンも新しく買ってもらえました。

数年後故障というかソフトウェア上のエラーが出て、動かせなくなってしまいましたが、親のパソコンを譲ってもらえるようになりました。

それからさらに数年後、パソコンを自作する人に出会え、もう使っていないけれど、ソフトウェア上のエラーが出たパソコンも直してもらえました。自作出来る人のお陰で、パソコンは安く手に入るようになりました。

CPUやメモリ、マザーボードやビデオカードなどの知識も若干付いてきました。

願望は不足感から持ったとしても、忘れたころに叶う

飲食店に入る、家具を買う、良いパソコンを得るなど、当時はそれらの欲求を満たしたくてたまらなかったです。常にこうなったらいいなと考えていました。それらを満たせない自分が惨めに感じる時もありました。

でも求める力が強く、それを満たせない自分を惨めに感じていたのに、それをある日を境にもう考えなくなったり、もうその願望を持たなくなっていました。それからしばらくして、願っていた願いは叶っています。(数年かかりましたが)

今思えば潜在意識に願い事を上手くインプットできていたのでしょう。潜在意識で願いを叶える時は、その願いを忘れてしまったり、叶っても叶わなくてもどっちでもいいという状況になるそうです。

当時は潜在意識という言葉もなく、余計なことを考え無くてよかったのもあるかもしれません。

願望は強く刻印して、興味がなくなってしまった時には自然に手放せばいい。当時を思い返し、願いを叶えるために必要な行動は、とてもシンプルに感じました。

願いを叶えるにはあまり考えすぎない

潜在意識を知ってから願いを叶えようとすると、叶うプロセスが気になったり、アレもこれもしないと叶わないのではと、複雑に考えてしまいがちです。

願望はどんな状態で持ってもいいですが、執着心は持ち続けないのが大切に思います。また、願望は叶わないと決めつけないのも大切です。飲食店も家具もパソコンも願望を忘れてしまったけれど、それらを手に入れられないのではないかという、考えは一切浮かびませんでした。

本日もお読み下さり、ありがとうございます。

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