お金に余裕が無いと、お金を使う時に罪悪感を感じることが多いですよね。スーパーで買い物するにしても、レジに行って会計する時にヒヤヒヤしながらお金を払うのは、はっきり言ってつらいですよね。出来ればお金を気にせず買い物をしたいですよね。
収入は突然増えることはありませんが、お金に対する考え方や見方はすぐに変えることが出来ます。お金を支払う時に少しの心がけを繰り返すことで、お金を使う罪悪感から少し抜けることが出来るようになります。
安いだけのものは避け、少しでも気に入るものを買う
お金が無いとどうしても安いものを選びがちですが、そうなると買い物後の満足感が少ないですよね。それに自分は安物しか買えないという自己イメージが、さらに自己卑下につながり精神衛生上良くないです。
人生は自分を満足させ幸せにするために存在しています。どこか妥協ばかり続けていては、永遠に幸せはやってきません。可能な限り少しでも自分を満足させるものを選ぶようにしましょう。靴下一つ買うにしても、安物を妥協して買うより、少し高いけどお気に入りのものを買うほうが満足度も高くなるし、一つのアイテムを大事に扱うようになります。
案外安物で妥協したものって、後々扱いが雑になります。自分には安物しか買えないと思って買ったとしても、どこか気に入らなくてまた違うものを買いたくなってしまいます。安物買いの銭失いという言葉もあるように、安物とは大抵品質も悪く買った後の満足感もあまり良くないです。
気に入ったものを買えば気持ちも高まりますし、それを持っているだけでウキウキしてきます。たった買い物一つでも気持ちの浮き沈みと言うものは侮れません。マイナスの気持ちが続く時ってマイナスのことが連鎖しやすいですよね。だから、マイナスよりもプラスの気持ちを普段から持つことが大切です。
お金を払うことで誰かが喜ぶと考える
お店にお金を払うことで、そのお店に利益が入り潤います。自分の財布からお金が無くなったように思いますが、お金はただ買い物した店に移っただけです。お金を使わずに人を幸せにするのは、幸せの基準は人それぞれでとても難しいです。でもお金を払えば殆どの人がそれだけで幸せを感じてもらえます。
お金は人を手っ取り早く幸せにすることが出来るためのアイテムです。あなたも物を買ってその物を得たことにより幸せを感じています。お金を払ったからといって幸せが減ったのではなく、むしろ増えています。今必要なものを買うことで、あなたは満足することが出来ています。
金欠でどうしても前向きに考えられない時は
金欠でも何とか食べ物を買うお金があるのなら、とにかく感謝を忘れずにいましょう。安いものを選び続けるのはあまり良くないこともありますが、切羽詰った時は安物ですら有り難いものです。お金がなければ無いほどお金を使う時の罪悪感は強いですが、お金という金属や紙では私たちは生きていけません。
お金で食べ物などに交換してその食べ物を食べることで、生き続けることが出来ます。お金は命をつなぐものと交換するためにあるものです。
その交換した食べ物があることで今生きているということに、愛と感謝を忘れないようにすれば、今の状況は好転します。もしかしたら無駄遣いしすぎたせいで、お金が無いのかもしれません。お金を使い方を見直すチャンスなのかもしれません。
お金が無さすぎることで新たなお金を稼ぐ方法を試したい気持ちが出てくることもあります。人は安全地帯に居るよりも、逆境に身を置かれている時の方がエネルギーが出ます。
お金のことで悩みだすとどんどん気分が落ちてしまうので、お金に対する悲観的な考えは個人的に禁止です。とにかく気持ちをニュートラル辺りに持っていき、少しでも快適に過ごせるように工夫していくのが大切です。お金に対して不安な気持ちを抱いているのはあなただけではありません。
誰しも不安な気持ちはあります。しかし不安な気持ちを増幅させているだけでは何もならないし、むしろ悪化することもあります。今パソコンやスマホでブログを読む余裕があるだけで、あなたは豊かです。希望さえ失わなければ、きっと大丈夫です。
本日もお読み下さり、ありがとうございます。