お金も恋愛も、手段よりも目的を見てみる

お金が無い、恋人が冷たい等、悩みごとに強くフォーカスしてしまうと、本来の自分の目的を忘れてしまい、ずっと「お金が無くて辛い」「恋人がメールをくれない」等の思考に囚われてしまいます。

その思考に囚われてしまうと、今の現実、今大切なことを見ることが出来なくなってしまいます。

悩みで辛いときは、気分転換がやりにくくなってしまいますが、そういう時こそ冷静に今の願望を再確認することが、大切です。

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お金が欲しいよりもその先の目的を見る

今の現代はお金があればある程度やりたいことが出来てしまうため、漠然とお金を求めてしまうという事はありますが、漠然と求めて得たお金は、大抵いつの間にか無くなってしまうものです。

お金を節約しないと、食費を削らないと、と考えながら日々生活するのはしんどいですよね。「節約」「食費を削る」にフォーカスをし続けていると、ずっとそのような生活が展開されてしまいます。

そこで、本当の自分の目的、願望を思い出す時です。誰しも節約よりも、自分や家族みんなでおいしいものが食べたいと願うはずです。

そのおいしいものを食べたいというのが本来の目的のはずなのに、節約に意識が行くあまり目的を忘れてしまいます。

食事だけではなく、お金を気にしてほしいものが買えない、取りたい資格が取れない等という時は、お金の事しか考えることが出来ていません。

お金は目的ではなく手段です。お金は欲しいものを手に入れるための途中経過です。お金をつい最終目的にしてしまいがちですが、大切なのは手に入れたい目的や願望です。

欲しいもの、求める境遇をしっかりと見つめて、手段に惑わされないよう気を付けていくことが大切です。

小さな悩みを大きくしない

好きな人がいる、誰かと恋愛関係になっている時は、相手に関する些細な言動が気になりやすくなります。

よく、メールやラインが来ないと悩む人もいると思います。

好きな人がいる時、恋人がいる時大切なのは、「一緒に仲良く過ごしていくこと」なのに、ついメールやラインが来ないことで悩んでしまいます。

目的願望が「一緒に仲良く過ごしていくこと」のはずなのに、メールやラインのやり取りといった小さなことを気にしてしまうと、目的願望がブレていってしまいます。そして連絡が来ないことで不安になっていってしまいます。

そんな沈んだ気持ちは、日常生活のあらゆるシーンで影響してしまいます。不安ベースの思考や行動は、本来の目的願望とは違うものです。

メールやラインの返信を気にしてしまうときは、相手への思いやりも忘れがちになります。相手は忙しくて返信できない、あなたとの関係に安心しているから無理に連絡しなくてもよいと、思っているかもしれません。

それなのに、相手へ毎日返信が欲しい等と催促をしてしまっては、それが相手に負担を与えてしまいます。そういう催促をしてしまう時ほど、心にゆとりが無くなっているものです。何より、相手を信頼していないことになります。

恋愛関係などで上手くやるには、ただ安心している事です。「一緒に仲良く過ごしていくこと」を心がけて、相手へのちょっとした気遣いを忘れない事です。

※「一緒に仲良く過ごしていきたい」の部分は各々で好きなように決めてもOKです。

それでも時に相手と揉めることがあるかもしれませんが、その出来事もただの一過性のものです。人間関係はどんなに良好でも時には揺れるものです。だから、ちょっとした喧嘩などがあっても、時間が解決してくれると落ち着くことです。

メールやラインは恋愛関係を便利にするもので、それが必須ではありません。小さな悩みを気にするとやがて大きくなり、悩みに振り回されてしまいます。

上手くいかない時は本当に求めていない

お金や恋愛、欲しい境遇などを求めても、うまくいかない時があります。

それは実は、本当にその状況を自分が求めていないのかもしれません。また恋愛の場合、付き合わない方が良いのかもしれません。

私も昔、周りの警告を無視してお付き合いをした人がいましたが、あまり良い恋愛ではありませんでした。

建前と本音はなかなか一致しません。また本音の部分は見えにくいです。

人は自分が求めていないものに対しては、何かビビッときた、何か気になるという気持ちにはならないものです。

苦しい恋愛を無理に継続させようと思っている裏には、ただ別れの不安が付きまとっているだけかもしれません。

今の状況が苦しいと感じる時は、状況が合っていない可能性があります。それでもなかなか変化をしていくことは難しいかもしれませんが、少しずつ試行錯誤をして、自分が求めるものを意識していくことが大切です。

基準は今です。一週間後に基準が変わってしまってもまたそこで、新しく基準を作っていくことです。日々目的を更新です。

本日もお読みくださり、ありがとうございます。

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