何故か人からきつく当たられる、何故か責められることが多いと感じるのは、自分で自分を責めてしまっているからです。
〇〇な自分は駄目だ、と自分で自分を駄目だとジャッジすることで、他人からも同じように〇〇が駄目だと、責められてしまいます。
どんな自分も許すことで、人からきつく当たられることも、責められることも、少なくなっていきます。
湧き出た感情全てを受け入れる
この世の中は表裏一体のため、ポジティブもあればネガティブもあります。ポジティブだけネガティブだけといったように、偏りはありません。
だから、自分の感情もポジティブなものもあれば、ネガティブなものもあります。
つい自分から湧き出る、ポジティブな感情はいいけど、ネガティブな感情は駄目だと、ネガティブな感情を感じる自分を責めてしまったり、裁いてしまったりしがちですが、自分で自分を裁くことで、周りの人からもその部分を責められるようになってしまいます。
人間は完全ではありません。ポジティブに生きていても、ネガティブな嫌な事を考えてしまう時だってあります。
ネガティブな感情が出てきたときは、「そんなこと考える自分もいい」「そんな時だってある」「そんな自分を許そう」等と考え、ネガティブな感情を抱いた自分を裁かず、認めて許すことです。
行動一つ一つを肯定していく
つい自分の行動を駄目だと裁きがちの場合、なかなか自分を肯定したり、認めるのが難しいかもしれません。
だから自分がする一つ一つの行動に対し、これでもいいと認めていってください。
恋愛で執着しすぎてしまっても、執着するのは駄目だと裁くのではなく、「執着してしまう私もいいよね」「執着してしまうくらい相手が好きなんだね」というように、自分の行動に対し肯定する癖をつけてみてください。
悪い事をしたときは反省をする
時には人を傷つけてしまったり、悪い事をしてしまうこともあるかもしれません。過去に自分がしたことも、時の流れにより反省したくなることもあります。
そんな時は心から反省をしてください。そしてそんな自分も受け入れてください。
悪い事をしてしまった自分は許されない、という気持ちを抱き続けるのは辛い事です。自分の悪い所をばかりを責めるより、人のためになる事、人の幸せのためにできる事に注力していってください。
自分を責めるなら、人に何か良い事をする
自分で自分を責めてしまいそうなときは、見えない所でもいいので少しでも、人のためになることをするのがお勧めです。
家族の代わりに家を掃除する、ご飯を作る、友達や恋人にやさしくする、家族にやさしくする、出先で出会った人に親切にするなど、何でもいいです。
人にやさしくすると自分の心が温かくなります。そうしているうちに、自分を責める気持ちも薄まってきます。
優しさには優しさが還ってきます。
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