好きな人にやたらとモーションをかける人がいる、〇〇さんが自分の好きな人が好きそうだ等、恋愛をしているとライバルがいるのではないか等の、不安や心配事が出てくるかもしれませんが、ライバルというものは、自分が勝手に作ってしまっています。
彼、彼女に関わる全ての異性がライバルだと感じると、気持ちが休まらなくてしんどいですし、生きづらさを感じてしまいます。
今ライバルがいるように感じる、実際にライバルがいる時は、そのライバルにフォーカスするよりも、自分の気持ちを心地よく保つ方にフォーカスすることが大切です。
ただの友達としてみる
恋のライバルと感じる人をライバルと決めてしまうと、そのように現実が展開されて行ってしまいます。
自分であの人は恋のライバルだという、フィルターを通して見つめてしまうと、ライバルと思える情報ばかりを得てしまいます。
一度ライバルと思い込むと、なかなか気持ちを切り替えるのが難しいかもしれませんが、一度気持ちをフラットにニュートラルにすることが大切です。
そして相手はライバルではなく、好きな人のただの友達だと決めるのが大事です。異性の友達がいるのが嫌だと思う人もいるかもですが、好きな人に対して異性の友達を作るなというエネルギーを送ることは、相手にとって負担になります。
あなたも恋人から、「異性の友達は作るな」と言われると息苦しさを感じますよね。
人間関係は気楽さとおおらかさが大切です。恋愛うんぬんよりも前に、気持ちを軽くして、いろんな人と交流することが大切です。
ライバルをライバルと思う気持ちが、世に放たれ還ってくる
恋のライバルと思う人を思う気持ちって、怒りや嫉妬、不満、苛立ちといったような負の要素が多いものですよね。
それに自分の発した感情は巡り巡って自分へ戻ってきます。怒りや嫉妬のエネルギーを出すと、更に怒りや嫉妬を感じる出来事が展開されるようになります。
私も人間関係で負の感情を発してしまった時は、その負を感じる出来事ばかりが起こっていました。嫌な事を感じると余計に嫌な事が起こるという、負のループを経験してしまいます。
正直負の感情を感じている時間はもったいないです。ライバルを見て負の感情で苦しくなったり、悲しくなったりしてしまう時は、今の場所から移動したり気持ちを切り替えて、別のことに興味を持つなりして、出来る限り嫌な事を思考しないようにするのが大切です。
好きな人、彼や彼女以外の人間関係も大切
好きな人と2人っきりでいたい。その他の人はどうでもいいでは、初めはいいかもしれませんが、段々と気持ちがモヤモヤしたり、密な関係すぎて苦しくなってきます。
だから適度に他の友達と交流したり、新しい出会いを求めたりと、他の人へ興味関心を持つことを、忘れないようにすることが大事です。
好きな人だけ、彼や彼女だけというふうに、好きな人だけ、小さい所だけに注視してしまうと、ネガティブやマイナス感情を感じやすくなってしまいます。
いろんなものに興味関心を分散し、世の中にあるものをいろいろと楽しむ事で、恋のライバル云々の悩みも感じにくくなり、マイナスな心配も少なくなっていきます。
今自分の気持ちが楽になること
恋愛で苦しい時、辛い時は、今自分の心を楽にして過ごす事が重要です。
焦って苦しんだり、落ち込んでいても、それだけでは状況は動きません。気持ちがマイナスなまま、ストレスをためたままでいるとその気持ちは体にまで影響してしまい、痛みや不調の原因にもなります。
今の恋愛を手放したり、休んだりするのは恐れや不安があるかもしれません。しかし、マイナスな気持ちを抱えての恋愛は、周りに負のオーラを放ちやすくなります。
時には遠回りしたり、回り道をしなければいけない時もありますが、どんな状況に立たされても、今の状況を楽しむ事が大切です。
恋愛には必ず波があります。良い時もあれば悪い時もあります。悪い時は良い波に乗るための準備をし、無理をしない事が大切です。
本日もお読みくださり、ありがとうございます。