よく引き寄せの法則や、潜在意識で願いを叶える時、執着はいけない、執着を手放すのが大事と言われますが、執着から逃れよう、手放そうと思えば思うほど辛いのであれば、無理して手放す必要はありません。
無理に手放しても執着は消えませんし、さらなる絶望やストレスを作り出してしまいます。
執着心はあまり良いものではありませんが、無理に取り除こうとするのは危険です。少しずつ対処するのが大事です。
執着は対象を愛しているから
恋愛をすると相手に執着してしまう人が多いのは、相手を自分のものと捉えてしまうからです。確かに執着心は相手に窮屈感を与えますが、執着しているということは、相手を愛しすぎているゆえです。
人生を生きていく中、執着するほど好きになれる人はそう沢山いません。執着するくらい好きという人に出会えたことは奇跡です。
執着心は大きくなると厄介
しかし、執着心は大きくなりすぎると、相手を縛り付けてしまい、相手から遠ざけられる原因にもなります。
何でもそうですが、気持ちが大きくなればなるほどそのパワーは偉大なものになります。
初めは純粋な愛の気持ちからの執着心でも、大きくなると愛情よりも執着心のほうが大きくなってしまいます。
執着心は人を縛り付けます、人は縛り付けようとしてくる人を避けたくなります。
大きすぎる執着心は、好かれたい人から嫌われてしまうことになりやすくなります。
執着心を弱める行動を取ってみる
執着心を無くそうと考えると余計に、無くすのは難しくなります。まずは執着心の元となっている、問題を解決して見るように考えてみましょう。
恋愛での執着心は、好きな相手が片思い、恋人が信じられない等が原因で表れます。
片思いだと誰かに相手が取られるかもと不安になりやすくなります。その場合は早めに告白してみるのも良いことです。
告白すると相手から受けいられない場合、傷がつきますが、気持ちは少し楽になることができます。人は言うべきことを言わないままでいるのは、苦しいと感じます。だから結果がどうであれ、言いにくいことを言うと苦しさから開放されます。
告白となれば一度限りのように感じるかもしれませんが、何度でもトライしても大丈夫です。ただし、失敗してからアナタが成長したと感じた時に、再トライするのが大切です。失敗したときのままではまた失敗を招きます。
自分を満たしていこう
執着心で気持ちがいっぱいな時は、いい気持ちでいることは難しいと思います。常に相手のことが気になり、ライバルのことが気になり、イライラしたり悲しくなったりと、心が休まりません。
執着心が大きくなると顔の表情やオーラにも出てしまうため、なんとなく暗い人、何となく近づきにくい人と周りの人に思われてしまいます。
オーラと聞くと信じられない人もいるかもしれませんが、人は何もしない時にもその感情に合った波長を出し続けています。
何となく明るそうな人、何となくイライラしている人って、話さなくても分かりますよね。霊感とか関係なしに、人はその人の出す感情を何となく読み取ることができます。
良い波長を出していく
自分を満たすためにも、なるべく良い波長を出していきましょう。楽しい時、ホっとした時など心地いいと感じる時の波長が、あなたに幸せをもたらします。
良い波長は良いものを引き寄せやすくなり、アイデアもいいものをひらめきやすくなります。波長が良いと表情も豊かになり、気持ちも軽やかになっていきます。
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