奇跡は普通にある、普通に生活できることが何よりも奇跡

2018年7月に入り、雨による災害が相次いでいます。私の所は大丈夫ですが、被害範囲が予想以上に広く、自然の恐ろしさを垣間見ました。

普段の何気ない生活は当たり前過ぎて、面白みがないと思うこともあるかもしれませんが、当たり前に普通に生活できることが、一見地味でも一番の幸せだと私は思っています。

いろいろ願望を抱くことも素敵なのですが、普通に安心して暮らせることが、何よりの奇跡なのです。

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当たり前の生活は奇跡で成り立っている

普段の当たり前の生活も、ちょっと何かが不足してしまうだけで、不便になってしまいます。

簡単なものだと、トイレットペーパーは大抵どこの家でも在庫を用意していると思います。そのためトイレットペーパーはあるのが当たり前状態になり、それが普通になってしまいます。

でも、トイレットペーパーが切れてしまい在庫が全くない状態になるだけで、トイレットペーパーが当たり前にあるという状態は無くなってしまいます。

あって当たり前に感じすぎてしまう、トイレットペーパーすら在庫が切れてしまうと、途端にトイレットペーパーがないことに不便を感じ、強く求めてしまいます。トイレットペーパーが無くなって恐怖を感じてしまうこともあるかもしれません。

トイレットペーパーだけではなく、今使っているパソコン、スマホ、テレビ、机、椅子など、身近なものは全て奇跡でできています。

身の回りに当たり前にあるものも、もしかしたら発明されなかった可能性があり、今存在しない可能性もあったかもしれません。

今当たり前にあるものも、自分でつくろうと思って作れるものはほぼ一つもないでしょう。裁縫や木工などで何かを作るにも、糸やら木などが必要です。それらは私達が用意するには困難なものばかりです。

当たり前にあるものの全ては、過去の誰かが発明してくれたり、がんばって私達の元へ素材を運んでくれる人がいるから、存在するのです。

生活が辛くても、良い点を探してみる

住宅ローンが高い、家賃が高い、車の維持費などが高いなど、お金の悩みや生活の悩みは気にしだすと、どんどん出てきて、考えれば考えるほど憂鬱になってしまいます。

でも住宅ローンや家賃、車の維持費が高くて、お金がかかって辛い部分はありますが、そこから得ることが出来る恩恵に目を向けるのを忘れてしまっている場合があります。

ローンが高いけれど雨風しのげる家で安心して眠れる、車を所有するのは高く付くけれど、車があるから自由に好きな時間に移動することが出来る、電車のように人目を気にしなくてもいい、など探せば必ず良いところはあります。

支払いが辛いと思い続けると、そのような現実を続けることになってしまいます。でも少しでもそこから視点をそらして、ゆるく生活をしていくと決めると、支払いが多い現実はすぐには変わりませんが、辛さが和らいできます。

自由に使えるお金が少ない時こそ、その中で買うことが出来たことを大げさでも良いので喜んでください。お金が少ない時って買い物をした時、恐怖感を感じたりとネガティブになることが多くなってしまいます。

本来買い物は楽しいものです。買い物は自分を豊かにしてくれるものです。

おすすめは、プチプラで売られているほしい物を買ってみることです。オークション等なら、数百円で買える物も沢山あります。結構探すと安いのにコスパの良いものが揃っています。

私は100円の物を買ったときでも喜びを感じています。オークションは使いすぎると余計に出費がかさむこともあると思いますが、低価格で良いものが手に入ることも出来るので、その点が重宝できます。

今いることが出来るのが奇跡

今そこにいる、というだけで奇跡です。ただ存在しているだけで人は価値があります。自分には当たり前にできることも、人によっては当たり前ではありません。

誰一人として人は同じ考えの人がいません。だからこそ貴重なのです。同じテーマの意見も人を介せば全てオリジナルの意見となります。

当たり前なことほど奇跡なのです。当たり前を過ごすことが出来るのは奇跡に溢れているのです。

本日もお読みくださり、ありがとうございます。皆様に沢山の奇跡が降り注ぎますよう、お祈りしています。

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