成功することよりも失敗から学ぶことは多い

私たちはなるべく失敗を避けようとしてしまいますが、失敗をすることによって学ぶことは成功することよりも多いです。成功をしても成功した理由は考えませんが、失敗をした時はなぜ失敗したのかを考えるはずです。そのため、次に向けての良い対策を取ることが出来るようになります。

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失敗というものは無い

失敗はいけないもの、してはいけないものに思われるかもしれません。完璧主義なら失敗は絶対的に避けたいものです。しかし何事も成功だけで成し遂げてしまっては、新たに学べるものがありません。

失敗して悔しくなった、悲しかった経験を乗り越えて、私達は強くなるのです。失敗したからこそ新たなアイデアが浮かんだり、物事を成し遂げるために重要な人に出会ったりすることもあります。

もともと物事は良いこと悪いことなど無く、すべて中立です。人が物事を良い悪いと判断しているだけです。結婚などは幸せに感じるかもしれませんが、その中には人には知らない困難があるかもしれません。

また借金や病気は悪いことに感じられるかもしれませんが、その状況になることにより、生活習慣や考え方を改めようと工夫して生きていくことも出来ます。

成功を繰り返すだけでは成長できない

成功を続けていると自分はすごいと有頂天になって、自分が偉くなったように感じてしまいます。そのため、人を見下してしまう態度を取ってしまうことも。

成功ばかりだと失敗した時の対策方法などを学ぶことが出来ません。そのため不測の事態で失敗した時の復帰が困難になってしまいます。

失敗が多くても諦めないで

失敗が多くなると何も信じられなくなり、気持ちも落ち込んでしまいますが、自分は駄目なんだと卑下しないよう、希望を持ってください。失敗をすると恥ずかしく感じますが、それはあなたがそう思い込んでいるだけです。人は人の失敗をそれ程気にしていません。

失敗は人間なら誰しもする可能性があります。お互い様なのです。失敗した後は落ちこんでやる気も出ないかもしれませんが、そんな時は心を落ち着かせて、流れに身を任せるしかありません。

人は生きていれば何かしらのチャンスがあります。辛い時にもがけばもがくほど、状況は悪化していきます。かと言って無理に空元気を出す必要もありません。悲しかったら悲しみを味わい尽くしてください。

喜びと悲しみはワンセットです。悲しみがあるからこそ、喜びが大きく感じることができます。失敗の辛さは人生のスパイスのようなものです。時間が経てばその辛さが役に立つ時もきます。

本日もお読み下さり、ありがとうございます。

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