タンスを買うよりも着ない服を減らす|断捨離の仕方

私はやましたひでこさんの断捨離本を見つけて読んでから、断捨離がしたくなり少しずつ実践していきましたが、断捨離をするまでは物を増やすことが好きでした。小物類をタンスの引き出しいっぱいに集めたり、収納が欲しくてタンスを新たに購入したいと思った時もありました。

しかし、そうやって収納しようとしている物には、大して価値を感じていないものがほとんどでした。物には授かり効果というものがあり、一旦自分の物になるとすごく好きじゃないものでも、愛着が湧いてきます。その為無駄に物を増やしてしまっては、捨てれないものが増えていくだけです。

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タンスにはそれ程好きでは無い服で一杯

私はそれ程服には強いこだわりはありませんが、断捨離前はそれでも服は何故か多くありました。時には親に貰った服などもあり、おそらく着ることはないのに悪いなと思って、処分しようとは思えませんでした。そこそこ大きめのタンスでしたが、そこにしまってあるものは7割から8割はほぼ身につけない物でいっぱいでした。

しかも着こなしに難しいタイプの服もあり、なかなか身につけにくいものも多数ありました。買った時はかわいいとか、これを着たらウケるかなと考えながら買ったりしていましたが、外からの評価を気にして買ったものほど、身につけたことは殆どありませんでした。

今着れないものは捨てていった

私は今太めだけれど、一旦痩せていた時期があり、その頃の体型に合わせた服を持っていました。痩せたら着ようと思っていた時期もありましたが、その時期はいつまで経ってもやって来ません。服はいつか着ようと思っているだけでは、着るときがやってきません。

ダイエットが出来な言い訳のように感じられるかもしれませんが、ダイエットはしっかりとした動機がないと難しいものです。しかも痩せていた時期の服もそれ程高級品ではなく、またいつでも買い直せる物がほとんどでした。

今着ることが出来ない服を持っていても仕方がない、また必要になった時に買い直せばいいと思い、痩せていた時期の服は思い切って処分しました。人生は過去や未来よりも今が大切です。今必要でないものを無駄に所有するのはエネルギー的にも無駄になってしまいます。

服を厳選すると服を大切にしようとできる

服の数を絞ると必然的に1着1着の服を大事にするようになります。雑に扱っては破れてまた買わなければいけなくなるし、数を絞ることによりお気に入りで構成されることになるので、扱いは丁寧になっていきます。どんなに服がたくさんあっても、お気に入りの服というものは両手で数えるくらいしか無いことが多いです。

私は今は5枚程度で着まわしていますが、それでも何とかなります。春の服装は大抵カットソーと長ズボン、薄手のパーカーと長ズボンというように、ごくシンプルです。

しかし服の枚数が少ないと、洗濯をマメにしないと着替えが追いつかないので、洗濯もサボらず出来るようになります。そのため洗濯をマメにする大切さを知ることが出来ました。洗濯は基本面倒ですが、お気に入りの服の洗濯なら楽しくなりますよね。服を厳選することにより、ちょっとした日常も楽しくすることが出来るようになります。

服の購入はエネルギーを消耗してしまう

服の購入は楽しいように思えて案外選ぶのが大変です。何となく洋品店に行って服を見ていてると、あっという間に1時間が過ぎていたりします。それでも買うものが決まっていないことも多く、想像以上に服を選ぶのは時間がかかります。最初は服を選ぶのが楽しいですが、だんだん時間が経つにつれ疲れてしまいます。

服の枚数を減らせば買う服も少なくなるし、迷う時間も少なくて済みます。特に女性用の服は様々なタイプのものがあり、あれもこれも買っていては家に入りきりません。毎日着る服のタイプや色などをあらかじめ決めておくと、買い物がしやすくなるし、迷うことも少なくなります。

本日もお読み下さり、ありがとうございます。

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