電話占いを卒業出来た話

私は数年前からつい最近まで、電話占いというものを使っていました。始めたキッカケはとあるサイトを見ていたら、電話占いの広告が出てきて無料で10分話すことが出来るから、どんなものかと気になって始めました。

最初使うまでは抵抗がありましたが、一度使ってしまえば抵抗が薄まり、ちょっと気になることがあるたびに、電話占いを使っていました。先生の「大丈夫」という言葉を聞くために、安心するために使っていました。

占いはしょっちゅうして貰う必要はありません。占いは一度使い、機が熟すまで待つことも必要です。ですが、昔の私はしょっちゅう些細なことで電話占いを使っていました。お金も割と使ってしまっていました。

でもそんな私も、電話占いは今卒業しています。たまに気が向いたら気分転換に使うのもいいなと思っていますが、他にやりたいことが沢山出来たので、その必要はありません。

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願い事が本気だから占いを使っていた

数年前の私の願いは、どうしても叶えたいという強いものでした。ネットで知った人と出会い、恋人同士になると言う、何となく危なっかしいものですが、その時は本気でした。その分執着も強く、ちょっと状況が悪くなるだけで不安になり、そのたびに電話をしていました。

それでその瞬間は安心しますが、また次の日になれば不安はいっぱいです。そしてまた、電話をするという毎日を送り続けていました。

でも、それでもその時は、電話をすることで気持ちを前向きに保つことが出来ていました。当時の願い事は叶うことは出来ましたが、希望通りではありませんでした。恋人同士になりたい人と、会うのは叶いましたが、恋人同士にはなることが出来ませんでした。

当時は何故だと苦しみましたが、今思い返すとそれでよかったのだと納得できています。その後も出会いがありましたし、今の生活は充実しています。

潜在意識、引き寄せの法則を理解するにつれ、占いの必要性が薄くなってきた

潜在意識を知り、引き寄せの法則の理解が深まった頃、世の中は自分で作っていけるという朧気ながら確信を得ました。

今も意に沿わない現実を見ると少しは、ドキッとしますが、出来事は良いことも悪いこともただ起こっただけ、淡々と過ごしていけば出来事は過ぎ去っていきます。

そして、普通に生きていることが奇跡であるということを強く感じるようになり、大きな願い事をすることもありますが、願いは叶っても叶わなくてもどちらでもいいと、思うようになってきました。

占いもたまにはやるのは面白いですが、今は別の事に集中していきたいなと思い、占いから離れることになりました。そうしていつの間にか、電話占いを卒業していました。

占いの依存は、それなりの理由があった、依存は悪いように思われるけれど、何かしら得ることもある

占いは自分が今やっている勝負や就職活動、事業活動、恋愛などに対して、不安になっている気持ちを鼓舞するために使うものです。

占いは時には依存することもありますが、その依存があったからこそ、最悪の局地を抜け出せたということもあります。

依存してしまうと金銭面などで色々と大変ですが、そこからもなにか学ぶことがあります。私は一時期依存してしまい、金額的にはそれほど高額ではありませんが、占いに使ってしまっています。

でも、その時期も今覚えば必要な時期だったのです。お金はかかったけれど、頼れる人がいたことは頼もしかったし、嬉しかったです。人生には無駄はないのです。物事は良いことも悪いことも両方あるのです。

人生では上手くいかない時期もあります、迷走して何をして良いのか分からない時期もあります。でも、そんな上手く行かな時期でも、全ては上手く行っているのです。その時その時で、やりたいことをやっていると、何かしら道は見えてくるのです。

今日もお読みくださり、ありがとうございます。

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