幸せになる、なりたいもの欲しいものを引き寄せたいと願うのであれば、自他ともに愛はとても大切なものだなと強く思っています。
愛が少なくてもお金持ちになったり、素敵な恋人ができたりと願い事を叶える事はできますが、その幸せは長く続きません。
なぜなら、愛が少ない状態ではお金持ちや恋人のいる状態に慣れてしまうと、何かしら不満を感じてしまいやすくなるからです。
自分は愛されていると知る
ここでいう愛とは自分が人を愛する以外にも、自分が人から愛されるということも含まれます。
自分が人を愛するという気持ちは分かりやすいですが、人から愛されるということはとても分かりにくい事です。
自分が愛されている事にフォーカスせず、愛されていないほうへフォーカスをしてしまうと、「自分は愛されていない」と感じてしまいます。
私も昔は親がとやかくうるさく言うのが嫌で、「そんなことを言われる私は、愛されていないんだと」愛されているのにも関わらず、とても長い間愛されていないと思いながら生きていました。
生活自体は普通に出来ましたが、今愛されていないと思いながら、過ごしていた日々を振り返ると、心からの愛の心、感謝の心がとても少なかったなと、感じました。
今生きる家がある、今安全な場所があるにもかかわらず、日ごろの不満ばかりが気になり、良いところを見ようとせず悪いところばかり見ていました。
今あるもの、今生きている事の幸運が当たり前と感じてしまうと、感謝の気持ちを失ってしまいます。
今の生活がつらいと、目の前の物がありがたいとかなかなか思う余裕はないかもしれませんが、今インターネットができるという環境にいるだけで、とても満たされています。
私も昔は周りにあるものに心から感謝できませんでしたが、今では小物一つだけでも愛おしく感じます。
「ありがとう」と「愛しているよ」が最強
Oberholster VenitaによるPixabayからの画像
私が本当は自分は愛されていると気づいた時は、「ありがとう」と「愛しているよ」と延々と呟いていた時です。
ありがとうは昔からよく呟いていましたが、最近特に呟くことに集中することが多くなっています。
その流れで「愛しているよ」も付け加えて毎日、連続で言いたいだけ呟くようにしていました。
丁度、マンガでわかる! 借金2000万円を抱えた僕にドSの宇宙さんが教えてくれた超うまくいく口ぐせという著書を読んでいたこともあり、すんなりと呟き続けることができました。
最初のころは特に変化はないかなと思っていたけれど、言う回数を増やしていくと段々と今まで経験した、良いことや悪いことが頭に浮かぶようになりました。
中にはもうすっかり忘れていたことまでも思い出したりして、呟けば呟くだけ頭の中が整理されているように感じました。
そうして呟き続けていて、ある時私は愛されていないと思い込んでいたけれど、実は生まれてから今までずっと愛されていることに気が付きました。
愛されていないと思い込んでいた時は、とてもひどい行動を取ったこともありました。
そして、愛されてることを知った私は今まで満たされない気持ちが、ふと満たされていくのを感じました。
それから間もなく、ふとある言葉が頭に浮かびました。
「みんなは私が好き。私もみんなが好き。」というシンプルな言葉です。
私は人見知りで、人がたくさんいる場所や交流する場所が、あまり得意ではないのですが、「みんなは私が好き。私もみんなが好き。」と呟くと、いつもは人の視線が気になる場面でも、楽に過ごすことができるようになりました。
「ありがとう」と「愛しているよ」を呟き続けることで、長年の悩みが少しずつ解消されて行っています。
愛されていると知ると満たされる
自分が愛されていると知ると、不足感が減っていきます。悩みや不満が全部消えるわけではありませんが、私はかなり減らすことができました。
また、少しずつ自信もついていき、何かを恐れる気持ちも小さくなっていったように感じます。
幸せには愛の気持ちが不可欠です。愛の気持ちがあれば、願いが現象化しなくても幸せを感じることができます。
願いをあきらめるのではなく、願いが叶わない時でも大丈夫になり、それはそれでも良いと思えるようになります。普通の日常がとても愛おしいのです。
本日もお読みくださり、ありがとうございます。