好きな人、恋人、友達が最近冷たい、素っ気ない、だから嫌われているのかな…最近相手に構いすぎて鬱陶しく思われたりしてないかな…
等、恋愛や友達関係の相手と何かすれ違いのようなものを感じると、「自分は嫌われているのかもしれない」「ダメなのかな…」等、あれこれ不安が湧き出てくるときもあると思います。
しかし、不安や心配を感じたとしても、その不安や心配が的中するとは限りません。
また、すれ違ってしまったとしても、そこで絶望視しない事が大切です。
相手との絆は少しずつ紡いでいくもの
人間関係というものは、時には紆余曲折を得て少しずつ築き上げていくものです。だからその過程で、相手との関係がすれ違ってしまうもの珍しい事ではありません。
誰かと関わる上での問題は自分の問題でもあります。そこが自分の考えを見直すきっかけになったり、人の気持ちを理解するきっかけになったりと、自分を磨き向上させるための学びの機会でもあります。
時には自分の苦手な事、トラウマに関係する事が関わってくる事もあり、辛く逃げ出したくなるかもしれませんが、まずは落ち着いて気持ちを楽にすることが大切です。
音信不通・ブロックや拒否は途中経過
恋人や友達、好きな人から音信不通、ラインやSNSをブロックされる経験をすると、自分が拒絶されたように感じ、とても苦痛を感じるかもしれません。
「もうあの人とは縁が切れた」「もうあの人とは仲良くなれない…」等、ネガティブな思考がよぎるかもしれませんが、誰かを嫌ったり、誰かが嫌になるのは一過性のものでしかありません。
人はその時のコンディションによって、見聞きするものの捉え方が変わります。普段は気にならない事であっても、イライラしている時は腹が立つこともあります。普段ならテンションが上がる情報も、落ち込んでいる時や悲しい時に見てもテンションが上がりません。
だから相手が音信不通ブロックしてきたのは、何かしらあなたに対してネガティブな感情が、強くなってしまっていたのかもしれません。
私も良いなと思える人でも、その時の気持ちや波長によって、少し離れたい、少し嫌だなと感じる事はあります。でもまたちょっとしたきっかけで、また自然と戻っていきます。
疲れたときは自分を癒す
ブロックまではいかずとも、少しの間離れたくなる事もあります。人と人はあまり近すぎると疲れてしまいます。誰かと気持ちがすれ違っていると感じる時は、自分も何かしら疲れています。
昨今はなかなか心が穏やかにならない、不安を感じる時世だと思いますが、少しでも安心できる、楽になれる場所を見つける事は、自分の体や心のために大切です。無理をしていては自分が傷ついてしまいます。
寝ないといけない、落ち着いていないといけないと思いがちかもしれませんが、アクティブに動きたい時はその気持ちに、今の気持ちに従って動くことです。しっくりこない、イライラソワソワする事はやめて、好きな事をする事です。
眠れない時は無理に眠ろうとしなくても大丈夫です。
どんな時も愛し見守る
恋愛や友達関係など、人間関係は良い時だけ相手と付き合うのではなく、悪い時上手く行かない時も、相手の事を愛し見守る気持ちでいる事が大切です。
相手の悪い所が見えてそれで縁を切ろうと考えてしまうのでは、その人と深い関係を築くことが出来ません。悪い所を見てしまいそれで縁を切ってしまうのは、自分にとって深い思い入れのある相手では無かったという事です。
一時的に物凄く嫌われてしまう状況になるかもしれません。音信不通で何も話せない時が来るかもしれません。しかし、相手を想う気持ちがあるのなら、関係が上手く行かない期間でも愛を持ちつつ、少し遠くからでも見守り続けることが大切です。
雨の日でも曇りの日でも、愛の炎を絶やさなければ気持ちは相手に伝わります。
本日もお読みくださり、ありがとうございます。