嫌な現象が出てきた時は、そこから離れる|フォーカスしたものが出現する

今起こっている出来事は、過去からの積み重ねにより実現したものです。「覚えがない」「悪いことをしたわけでは無い」時であっても、嫌な現象が見えてしまったり、嫌な人が出てきたりしてしまい、辛くなってしまうこともあります。

私も最近何故か人が離れていくことが多く、それで寂しい辛い思いをしていまいしたが、そんな時は無理にその人のいる環境にとどまろうとせず、思い切ってその場から離れることにしました。

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嫌な感情が抱く場所は潜在意識に悪影響

潜在意識は今抱いている感情を実現化しようと動き出します。そのため、ネガティブな感情をする時間が多くなればなるほど、その感情を体験することが増えてしまいます。

嫌な事が起こった後は反復して嫌なことを思い出してしまいがちですが、その時の感情は無理に抑えなくても大丈夫です。ネガティブな感情を抑え込んで、無理にポジティブを演じても潜在意識は見抜いてしまいます。

まずは嫌な経験をした場所、インターネットのサイトなどに行かない、見ないようにすることが大切です。例えば、好きな人に冷たい言葉を言われた場所、自分の事をないがしろにしてくるSNS等は見ると、心にダメージを与えてしまいます。

恋愛でも恋人の言動がおかしい、SNSは更新するけどメールやラインが来ない等で疑いがある時は、気になるかもしれませんが相手から離れて気持ちを落ち着かせることが大切です。

離れると他の人のところに行ってしまう、縁が切れるのではないかと不安になるとは思いますが、不安になりだしたらキリがありません。

不安な気持ちはどんどんどんどん湧き出します。そういう時はあくせくしていてもなかなか事態は好転しないので、時間の流れに身を任せるしかありません。また相手のSNSはSNSサイト自体を一時的にフィルターにかけて見れないようにして、おくことも大切です。

簡単に見れるようにしていると、常に気になって執着して余計に気持ちが落ち着かなくなってしまいます。

別の興味の持つことを試してみる

嫌な現象から離れた場合、どんな小さな事でもいいので「いいな」と思うことをやっていってみてください。

本の立ち読み、動画鑑賞、映画鑑賞、ゲーム、散歩、軽い運動など何でも良いです。無理に趣味を探してやらなくても大丈夫です。趣味を探そうと無理をすると疲れてしまいます。

私もある場所から離れて、少し不安な状況ですが、今までやってきたものを辞めた後というものは、気持ちが不安定になりやすいです。

だから、環境が変わった後は少しの間その状況に慣らすことで、環境が変わった後のことにも慣れてきます。

私はスマートフォンを使う前に、ネット回線使い放題じゃないガラケーを使っていて、ほとんど携帯でインターネットをしない状態でした。

それがスマートフォンになり、ネットも使い放題になってそれが当たり前になった時、ガラケーでインターネットしなかった時代の事が思い出せなくなりました。

状況や環境が変わり、慣れればそれが当たり前になります。何でも辛いのは最初のうちだけです。

フォーカスしたものが見える

嫌な現象、嫌な人を見ると、周り全てがそのように感じてしまうかもしれませんが、周りは自分の思うようになっているだけです。

仮に「男なんて信じられない」、「女の友情は薄い」と思っていると、そのような人、そのような状況を目の当たりにしてしまいます。

また、30になったらまともに結婚できない、まともに就職できない等と思いこんでいると、そのような情報、そのような人の言葉を聞いたり見たりすることになってしまいます。

それらは世間が決めているように感じますが、自分が決めているのです。

それに、物事ってフォーカスし続けていると、長い年月をかけて世の中も変化していきます。

犬と猫なら今は猫のほうが人気ですね。でも私が猫を好きになった時は、犬のほうが人気がありました。

犬も好きですが、猫のほうが好きだったので、「猫が人気の世の中にならないかな」とうっすら思い続けていた時期もありました。

そうして月日が流れ、知らないうちに猫が世間で大人気になっていました。

それは私の思いだけではなく、他の人の猫が人気になればいいなと言う思いもあったと思います。思いは同じ思いを抱く人が多くなれば、力が強くなっていきます。

私は20年くらい前からインターネットをしていますが、当時はインターネットはそれ程流通しておらず、家族の間でも半信半疑で、あまり良く思っていませんでした。

その頃は今のように息をするようにネットを使うことは出来ませんでしたが、今までにはない楽しさが溢れていて使っていてとても楽しかったです。

利用料金等、思い切って自由に使えないのが辛い時期もありましたが、その頃遊んでいたゲームで、偏見も時間が経てば無くなるような事を言うセリフのイベントが出てきて、それを見てインターネットも時間が経てば、偏見も減っていくのだなと思い始めました。

それから3~4年後常時接続が当たり前になり、家族もインターネットを使うようになり、インターネットは特別なものでは無くなっていきました。

長くなりましたが、物事はフォーカスしたものが見えるのです。嫌だと思う出来事も、見方を変えるとそれ程大したことじゃないかもしれません。

彼氏が冷たい、友達からハブられている等のネガティブなことは、自分の思い込みであるかもしれません。彼氏も友達も忙しくて、人と交流する時間が無いだけかもしれません。

嫌な現象を見た後では、なかなかポジティブに思えないかもしれませんが、少し休んでまたどうするか決め直せば良いのです。

本日もお読みくださり、ありがとうございます。

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