今の自分に駄目な点、至らない点があるとそこが気になり、自分を卑下したり自信が持てなかったりして、生きていくのが辛く感じる時もあると思います。
私も何かやった後は、あの時のあの対応は悪かった、あの時そうすればよかった等、自分の行動の粗を探しては後悔する事を繰り返していました。
自分で自分を責めていると苦しく辛いものです。自分の粗探しをしてしまう癖はすぐに無くならないかもしれませんが、少しずつ自分の行動一つ一つを肯定していく事が大切です。
自分の行動1つ1つを肯定していく
自分で自分を肯定するのが苦手だと、何か自分で行動をしたときに「完璧を目指さないといけない」「あの時ああすればよかった」等、自分の行動に対して駄目だなという点が気になりがちですが、まずはいろいろ気になるかもしれませんが、「これでよかった」と自分を肯定してみてください。
それに自分が失敗したなと思っている部分って案外、他人は気にならないものです。
行動をして明らかに失敗だったという事もあるかもしれませんが、まずは行動をした自分を褒めてあげるのが大切です。
失敗をしてしまうのは辛くて恥ずかしいかもしれませんが、失敗をすることでそこから学べることは沢山あります。失敗は次の挑戦を成功させるための、途中地点でしかありません。
許せない時は、許せないままでも大丈夫
時にはどうしても〇〇が許せない、〇〇を許すなんて無理だと思う時もあります。
そんな時は無理に許そうとすると苦しいものです。そんな時は「別に許さなくてもいい」「許せなくてもいいよ」と今の気持ちを肯定させるだけでも大丈夫です。
そうしていると自然と知らないうちに、許せない気持ちは落ち着いていきます。感情がぶり返してくることもあるかもしれませんが、そんな時は焦って無理に感情を何とかしようとせず、今の気持ちに寄り添い感情を出し尽くしまう時間があってもいいように思います。
今ここにいるだけで完璧
誰もが今ここにいるだけで完璧な存在です。
学歴や収入、見た目の良し悪し等、何かしら持っていないと完璧じゃないと思うかもしれませんが、肩書や外部の評価というものは、ひょんなことで揺らぐこともありますし、時代の流れて評価されたことがされなくなってしまう事も多くあります。
完璧、の定義も人によって違います。だから自分が完璧だと思っている事も、「それではまだまだだ!」と評価を下す人もいます。
人生で別に何か大きなことを成し遂げたり、評価を得たりする必要もありません。評価を得よう得ようとして行動する事よりも、評価に意識せずやってる行動の方が評価されることもあります。
人生はあっという間、くよくよするのはもったいない
人生は長く感じますが、時間はどんどん流れています。成人をしてしまうと数年数十年はあっという間に過ぎ去ります。
そのため細かな事ばかりを気にしてばかりでは、やりたいことも出来なくなってしまいます。あれこれ考えすぎて動けなくなってしまう前に、行動することが大切です。
本日もお読みくださり、ありがとうございます。