不足しているお金、物、愛情等、私たちはつい「ない」物に目が行ってしまいますが、「ない」物を見つめていても感じるのは、「不足感」だけです。
楽に生活していくには今「ある」物を見つめることが大切です。また「ある」ものほどそれが当たり前になり、存在を蔑ろにしてしまう事も多くなってしまいます。
だから当たり前のものこそ、大切にし生活することが必要です。
お金は少なくても持っていれば「ある」
お金を小銭しか持っていないときって、お金がないと感じるかもしれませんが、その小銭があるのでお金が全くないわけではありません。
お金の悩みは底なしです。ないと思えば思うほど悩みは深くなってしまいます。
最初は抵抗があるかもしれませんが、お金はあると決めれば少しずつ、お金がある方向へ進みます。
不足感を見つめると不足感が拡大してきます。不足を見つめると、不足である理由を探し始めてしまいます。
お金の悩みは嫌なことを見つめるのをやめ、少しでも穏やかに過ごすことです。なかなか落ち着くことは難しいかもしれませんが、不足で苦しい気持ちから開放することが大切です。
私はお金のことで悩むのを辞めました。悩んでも辛いだけだからです。
当たり前は当たり前ではない
水道から水が出るのが当たり前と思ってしまいますが、それも地震などの災害が起こると出来なくなってしまうことがあります。
この世界に当たり前なことは何一つありません。今目の前にある当たり前のものも、一瞬で無くなってしまう可能性があります。
スマホでインターネットすることは当たり前かもしれませんが、スマホがなくなればそれが出来なくなります。
当たり前の事が当たり前に出来る事はとても幸せなことです。
欲しいものは用意されている
欲しいものが手に入らないと、「ない」思いが大きくなりますが、欲しいと強く思ったものは何かしらの経緯を経て、自分の近くにやってきます。
それはすぐかもしれないし、時間がかかるかもしれませんが、諦めなければ欲しいものは「ある」になります。
時には欠乏感で辛くなるときもありますが、そこで諦めなければ大丈夫。私も昔はあまり外食をしたことがなく、出来ないことを寂しく思いながらも「出来たらいいな」と思い続けていたことがありました。
それから2~3年後くらいに嫌というほど外食に行くチャンスが出来ました。願い事は忘れた頃に叶うことが多いです。
ほしいものはもう、「ある」状態へ向かっています。だから、今が辛くても未来は大丈夫です。
本日もお読みくださり、ありがとうございます。