起こるすべての出来事は贈り物|嫌な出来事が起こっても大丈夫

嫌な出来事は避けたい、経験したくないと感じる方が多くいると思いますが、自分の身の回りに起こるすべての出来事は、自分にとって何かをプラスしてくれる贈り物であります。

嫌な出来事に対し贈り物という言葉は、何となく嫌に感じるかもしれませんが、長い目で見ると必ずあの嫌な出来事があった時期は、自分を成長させるために必要だったのだと分かる時が来ます。

それが分かるまでには時間がかかるかもしれませんが、焦らず体の力を抜き、落ち着いて日々過ごしていくことが大切です。

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お金に困ったおかげで、お金の計算をしっかりするようになった

お金に困る原因は、世間や社会が原因だという部分もありますが、実はそのほとんどは自分で引き寄せています。

私が引き寄せの法則や、潜在意識について知る前は、「自分の行動が未来を創る」「自分のやった事が返ってくる」という法則を知らず、お金が入ってこないのは自分ではなく周りや社会のせいなんだと思い、常に不満を抱えていました。

今から思えばその頃の考えは誤りで、当時はお金があったのにも関わらず、あるものを見つめず、無いものばかりに目が行くようになっていました。

そのように、「ない」に注目する生活をしていると、気が付いたら生活環境が悪化していました。

「ない」にフォーカスし続けてきたため、その状況が引き寄せられつつあったのです。

最初のころはお金が無いことが辛く苦しい日々を送っていましたが、徐々に潜在意識に良いイメージを送り続けていると段々と気持ちが変わっていき、しっかりと生活費の管理を始めるようになりました。

昔は生活費の管理が苦手で、家計簿などは面倒だと思い全く手を出さないでいましたが、今はしっかりと収支の管理ができるようになりました。

お金が無い状態になりそうなとき、苦手な生活費の管理に本気に向き合ったおかげで、家計簿をつけるのが苦にならなくなりました。

生活環境が悪化してお金が少なかったピークは本当に辛い気持ちでしたが、あるものを大切にし、今の良い部分を見つけるようにしているうちに、徐々に少しずつですが気持ちが穏やかになってきました。

そして、買い物も本当に欲しいもの、本当に必要なものを選び買うようになっていきました。

また、ときめかないもの、必要じゃないと思ったものには、出費をしないようになりました。

嫌な出来事が起こるのは、過去に嫌な思考や行動をしている

嫌な出来事は、過去に自分が何かしら嫌な感情を出し続けていたものが、タイムラグを経て今やってきたものです。

人や社会のせいではなく、嫌な出来事は無意識に自分が作ってしまったものです。

本当はお金に恵まれ心穏やかに過ごしたいのに、お金が無い事の憎しみや怒りの感情を悶々と持ち続けていると、憎しみや感情が増幅してしまいます。

憎しみや怒りを感じる時は、自分らしさを失っています。自分の望む方向の逆へ行ってしまいます。

嫌な出来事が起こるのは、自分の思考が間違えていることを教えてくれるサインです。自分のやった事は形はどうあれ自分に返ってくるものです。

嫌な出来事が起こるのは、過去に嫌な思考や行動をしてしまったのです。

引き寄せの法則を知ってしまうと、その過去の思考や行動を悔いるかもしれませんが、その行動を悔いるよりも今、過去の行動に気づくことが大切です。

心は痛くなり、辛いと思いますが、何事も気づくことが大切です。

過去の嫌な行動に気づいたら、そこで気持ちを切り替え、もうその行動はしないように生活していけば大丈夫です。

嫌な出来事の意味を知り、そこから学べば大丈夫

嫌な出来事は自分の過去の思考や行動によるもので、それが今返ってきたものです。

出来る限り嫌なことを無くしたいと思うのなら、過去を反省して過去よりもよりよく生きるように心がければ大丈夫です。

最初のうちはうまくいかないかもしれませんが、少しずつやっていけば生活は少しずつ良くなっていきます。

本日もお読みくださり、ありがとうございます。

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