引き寄せの法則は、フォーカスしたものを引き寄せます。例えばお金が無いと「無い」部分を見つめていると、お金が無いという状況を引き寄せてしまいます。
嫌なものを見つめると、その嫌なものが引き寄せられてくるのです。あれが嫌、これが嫌と言い続けていると、ずっと嫌な状況は続きます。
嫌な事、嫌な物を見続けていると段々と、気持ちは荒んできます。インターネットで怖い画像などを見続けていると、気持ちが滅入ってきたり、怖い気持ちになってしまいます。
それに見終わった後の気持ちは、すっきりしないでしょう。嫌なものを見つめることは、顕在意識にも潜在意識にもいい影響を与えません。
意識するものは存在し、しないものは存在しない
引き寄せの法則は、良くも悪くも物事を意識したり、想像すると、そこから実現へ向かって動き出します。そのため、想像した瞬間に欲しいものはもう存在するのです。
私も「ある」と意識することで、もう売り切れで買うのは不可能だと思われたものを買うことが出来ました。
こうありたいと意識することで、想像とは少し変わってしまいましたが、その在りたい状況を実現させたことがあります。
時計の針の音は意識するとうるさく感じますが、そこから意識を外すと全く聞こえなくなります。
人混みで話し声がうるさい場所でも、その声し声に意識しないと全く耳に入ってこないでしょう。話し声に意識をすると初めて会話が耳に入ってきます。
ガヤガヤうるさいはずなのに、意識するまで不思議とどんな話を周りがしているのかが耳に入ってこないのです。
このように物事は意識することで、あると認識できるのです。
無いものについては考えない、自分が欲しい物について考える
恋人が居ない、お金が無いなど、ネガティブな側面を見ていても憂鬱になるだけで、「どうせ自分なんて・・・」といじけてしまうだけです。
無いものを見ることは百害あって一利なしです。今無いものを見つめて憂鬱になっているのなら、在りたいものに集中するほうが精神衛生上にもいいのです。
恋人が居なくても、理想の恋人を想像したり、好きな芸能人や俳優や女優、アニメや漫画のキャラクターを見て楽しむ。
お金が無くても、欲しい物、お金持ちになった自分を想像して楽しむことはできます。
不安になっても大丈夫、ゴールを見続ける
欲しい物について考えていても、時折不安になることもありますが、不安になることを過剰に恐れなくても大丈夫です。
願いが叶っても不安な気持ちは無くなりません。不安は消そうとするのではなく、軽減するようにすればいいのです。
「不安を感じてしまった、駄目だ、引き寄せられない」と焦るのは、良くありません。
不安になるのは仕方がないのです。人生の、どのステージでも不安を感じるシーンはあります。
不安を恐れたり、不安になることを恐れず、とにかくゴールを常に1ミリでも意識していればいいのです。血眼で見つめなくても、気楽に考えればそれでOKです。
必死にならなくても大丈夫。ウサギと亀の亀のように、ゆっくりでも進めばゴールへたどり着くのです。
ウサギも途中でサボって、亀に抜かされてしまいましたが、サボったとしても前へ進むのを諦めなければ、少しずつゴールを目指すことが出来、諦めなければゴールに行けるのです。
とにかくちょっとでも願望について考えれば、大丈夫です。
本日もお読みくださり、ありがとうございます。