物事が上手くいかない、調子が良かったのに急に悪くなった等、人生は割と浮き沈みがあります。
私も順調に行っていたことが突然滞ることがありました。その時は何故という焦りの気持ちが出てしまいましたが、焦っていても状況は好転しません。
自分の力でどうにもならなそうな時は、天に委ねることも時には必要です。
焦ると本領を発揮できない
物事が上手くいかないと、不安になってしまい、「このままではダメだという」思いから焦って行動をしてしまいがちです。焦りからの行動はネガティブが起源のため、引き寄せるものもネガティブになってしまいます。
また、絵を描いたり文章を書いたりと、何か創作をしていると、昨日は調子が良かったのに、今日はスランプで何も浮かばないということもあります。
絵や文章のイメージが浮かばないと焦って、無理やりアイデアをひねり出そうとしてしまいがちですが、そういう時はいいアイデアは浮かんできません。
そういう上手くいかない事は一過性のものです。そこで落ち込んだり焦ってしまうと、自分の波長を落としてしまいます。
昔テレビでちょっと目にした番組で、それは緊急時の脱出のシミュレーションみたいなもので、制限時間内に部屋の中にかけられている、簡易的な鍵を開けて部屋から出るというものなのですが、シミュレーションに参加されていた方は、制限時間がある為焦っていて、冷静になれば開けられる鍵なのに、鍵を上手く開けられず時間切れになっていました。
普段は大した労力を必要としないことでも、焦り状態では冷静な判断が出来なくなって、作業が出来なくなってしまいます。
物事には波がある
物事には波があるため、調子のいい時もあれば悪い時もあります。ずっといいことばかりではありませんし、ずっと悪いことは続きません。
また上手くいかないことにも意味があります。取り組んでいることの改善点を考えたり、何かすることがあるはずです。
調子が悪くてもまた調子が良くなります。人生は良いことと悪い事の繰り返しもあるので、あまり一喜一憂しすぎてしまうのも疲れてしまう原因になります。
上手く行ってないことから離れる
物事がうまく行かなくて苦しい時は、一旦それから離れてみるのも大切です。どんなに好きな趣味だって上手くいかない時はイライラしたり、感情がマイナスになります。
こういう時はあれこれ悶々と悩まずに、今いる場所から移動して気分転換が不可欠です。部屋から出てトイレに行く、部屋から出て飲み物を飲むだけで悶々と考えていたときよりも冷静になることができます。
できれば出かけてリフレッシュすることをオススメします。出かけることで色々なものを見聞き出来、知らず知らずのうちに嫌な事が些細なことになっていきます。知らないうちに上手くいかない悩みは消えていることだと思います。
とにかく直感に従っていく
直感って一見信頼できないかもしれませんが、人は物事の善し悪しはほんの0.5秒ほどで判断出来ているそうです。
ぱっと見、何となく嫌ならそれは嫌なのです。でも、そういう直感は無視されやすく、利益があるかどうかで物事をやるかどうかを判断してしまったりします。
Aの仕事がやりたいと直感で決めても、やっぱりBの方が報酬がいいからそっちにしようと、本音はAだけど無理にBがやりたいと正当化してしまいやすいです。
仕事や活動などは利益で決めるよりも、やりたいことで決めるほうが幸せ度が上がります。時には壁にぶち当たることもありますが、それは仕事や活動だけではなく、行きていて行動すること全てに起こりうることです。
直感は使わないと鈍ってしまい、自分は何を本当は求めているのか分からなくなってしまいます。それに物事が上手くいかないのは自分の考えだけでは解決できないこともあります。
上手くいかない時は、そこから距離を置いて、とりあえず直感を大事にしてみてください。自然と手にとった本、偶然聞いた話、テレビやラジオ、インターネットなど、そこから物事がうまくいくためのヒントがあります。
あくせく動かず、自然に動くだけで大丈夫。ただコンビニに出かけるだけでも、そこで何かしら重要なヒントを得ることもあります。
世の中は全てあなたの未来のヒントを与えてくれます。それに気づくだけです。
本日もお読みくださり、ありがとうございます。