体調がすぐれない時は、その部分ばかりに意識がいってしまいがちですが、意識したからと言って体調が良くなるとは限りません。
肩こりや目の疲れなども、肩こりや目の疲れを気にすればするほど、症状が大きくなっていくように感じることもあります。
早く不調からなんとかして欲しいという思いもあるかもしれませんが、少しでもその不調について考える時間を減らすことができれば、自然と不調が気にならなくなっていることもあります。
肩こりを気にしだすと余計に肩が重くなる感じがする
私が肩こりが気になったり、頭が重いなという時、それを何とかしようとストレッチをしても、症状が軽くならない時がありました。
ストレッチをすればするほど症状が、何となく重くなっているような気がする時もありました。
でも、肩こりのことを忘れていたり、気にしないでいると、いつの間にか肩こりの事を気にしなくなっていました。
肩こりのことを気にしだすと、ちょっとでも肩に違和感があるとイライラしたりして、気分もすぐれなくなってしまいます。
肩こりをなくしたい、完璧に肩こりを何とかしたいと考えれば考えるほど、体調も気分も悪くなっていきます。
別のことに熱中してみる
ちょっとした体調不良は、気にすればするほど症状がなかなか改善されません。あまり自覚がないかもしれませんが、気になっている時は体も緊張しています。
体調が絶好調じゃないと色々不安かもしれませんが、少しでも気をそらして何か熱中できるものに打ち込むのが大切です。
何かに熱中して集中している間は、ワクワクして嫌なことや不調のことは忘れてしまえます。
ワクワクして楽しいことをしていると体の緊張もほぐれ、気持ちも少しずつ明るくなってきます。
体調に不安なら病院へ行くのも大事
体調に不安があるのなら、病院へ行って診察してもらったり、検査をしてもらうのも大切です。
素人があれこれ体調について考えたりするより、お医者さんから判断を仰ぐほうが不安も薄れますし、問題がないと言われればそれで気持ちが軽くなります。
私はよく引き寄せの記事も書きますが、健康を引き寄せで得ようと思っていても、体に対する不安感が強ければ、それがブロックになってしまいます。
病院や薬は、自分のサポートしてくれるものです。病院や薬を上手く利用して、自分をベストな状態に持っていくようにすればいいのです。
病院や薬に頼りきりも良くありませんが、頼らなすぎるのも問題です。
睡眠と食事は大切
よく眠ることと、よく食べるということは、心身の健康のために大切です。
私は過去の過呼吸や不安感などで、精神科に通うことがあります。診察は時間がかかるので、大抵薬だけの事が多いです。
薬だけでも簡単に血圧の測定をしてもらえるのですが、その時看護師さんから「夜眠れているか」「食欲はあるか」を毎回聞かれます。
睡眠や食事は基本的なことかもしれませんが、その基本的なことが崩れてくると、不調につながっていきやすいのかもしれません。
よく眠り、食事をきちんと摂ることは、健康にも繋がります。
本日もお読み下さり、ありがとうございます。