自己肯定感を高めるには、プラスの言葉を言い続ける事

自己否定感が強いと自信が持てず、何事にも消極的になってしまいますよね。自己否定の強い自分が嫌で変わりたいと思って、あらゆる本を読んだり色々試そうと思いますが、根本的な考えや思考が変わらない限り、自己肯定感を高めるのは難しいです。

しかし、時間をかけてじっくりと取り組めば自己肯定感は高める事ができます。始めは少し抵抗があるかもしれませんが、毎日繰り返すことで、あなたの思考や考え方が少しずつ変わっていくことを感じられます。

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根拠がなくても自分は素晴らしいと思う

自己肯定感を高めるためには人からの評価が重要だと思われますが、決してそうではありません。人の意見というものはいい加減で、その時その時であなたへの評価が変わります。また人から認められたいと思うのであれば、まずは自分を自分で認めるのが大切です。

他人から認められるのは時間がかかったり、自分の思い通りに行かないことが多いですが、自分で自分を認めるのは形だけでもすぐにできます。他人からあなたは素晴らしいと言われるよりも、自分で自分を素晴らしいと言う方が早いのです。

自分を守れるのも自分だけです。自分を真に愛することが出来るのも自分です。自分には価値が無いと卑下してしまいがちですが、そんな時は生まれたばかりの頃を思い出してください。沢山の人と関わりながら沢山の人に祝福されながら生まれてきました。

そんなのは赤ちゃんのときだけではないのか、大人になって大したことが出来ない自分は価値が無いと思ってしまうかもしれませんが、今どうであれあなたは生まれたばかりの時のように尊い存在です。親は子供に色々と期待をすることもありますが、結局は元気でいてくれればいいと考えています。

元気で今を生きているだけで人は価値があるのです。肩書や名声に囚われず、今の自分の事をもっと認めてみましょう。

肯定的な言葉を毎日言おう

自己肯定感を高めるにはまず、今の自分を認めるようにしましょう。とりあえず「今の自分は素晴らしいと」毎日言うようにしてください。他に言いたい言葉があればそれでもいいので、自分を褒めたりする言葉を毎日呟いてください。

はじめはしっくりこないかもしれませんが、毎日繰り返すことで徐々に気持ちが変わってきます。自己肯定感を高めるには少しずつ、少しずつ思考や考えをいい方に変えていかなければいけません。

自己肯定感を高めるには今が大切です。今の自分に満足していなければ自己肯定感は高まりません。満足させないといつまでも、自己否定の考えにとらわれてしまいます。だから自分から肯定的な言葉を投げかけてやらないと、考えは変わってくれません。

脳は繰り返し繰り返し言った言葉の影響を受け、その言葉のような考えをしていこうと変わっていきます。脳は言った言葉の影響をモロに受けます。あなたが自信がないと言い続けると、自信がないという現実を作り出そうと動きます。否定的な言葉を言うと否定的な現実が現れ、肯定的な言葉を使うと肯定的な現実が現れます。

自己肯定感を高めるには普段からの言葉づかいも大切

自己否定が強いとすぐに自分には出来ないなど、すぐに諦めの言葉を口に出してしまいますが、諦めの言葉を口にすることで、そのような自分になろうと脳は動き出してしまいます。肯定的な言葉を言うのが難しい時は、まずは否定的な言葉を口に出さないようにするところから、始めるのもいいですね。

言霊と呼ばれるように言葉にはたましいが宿っています。実際の実験であった話ですが、ありがとうと言い続けた水の結晶とバカヤロウと言い続けた水の結晶を見比べてみると、形が違うのです。ありがとうと言い続けた水はきれいな結晶をしていましたが、バカヤロウと言った水の結晶はガタガタになっていました。

いい言葉には良い力があるのです。少しずつでも言葉づかいを変えていくようにすると、人生が少しずつ開けてきたように感じます。始めはつい否定的な言葉を呟いてしまうかもしれませんが、否定的な言葉を言ってしまったと気づく事ができれば大丈夫です。

慣れないことはすぐには出来ないので、罪悪感はいりません。少しずつ自分の発する言葉に気を使うように出来れば大丈夫です。人は変わりたいと思えば変わることが出来ます。一歩ずつでも変わっていこうと歩み出すのが大切です。

本日もお読み下さり、ありがとうございます。

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