どんな自分も受け入れるシンプルなこと

私たちはつい、自分の嫌なところや駄目なところを見つめてしまいますが、自分の嫌なところを見つめると、その嫌なところがどんどんと拡大していきます。

私も自分の苦手なところをずっと意識している時期がありましたが、そうすればそうするほど自分の苦手なところが大きくなっていくように感じました。

楽に幸せに生きるための第一歩として、今の自分を全て受け入れる、認めることはとても大切な事です。

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今自分がどのような状態でも、それを認める受け入れる

世間的には太っているのは悪い、痩せているのが良いとされる部分があるとおもいますが、今自分が太っているからといってそのために、自分が悪い訳ではありません。

太っている自分を責めるのではなく、太っていても今の自分を「それでもいい」と認めることです。

太っている自分を責め続けていても、何も変わることは無く、自分を卑下する気持ちが大きくなってしまうだけです。

太っているのが悪い、痩せているのが素晴らしいと意識してしまうと、実際にそのような情報を見たり、体験をしてしまうことが多くなってしまいます。

私も太っているのは駄目、痩せているのが良いと意識していた頃は、そのような考えの人と出会うことがありました。

太っているのは素晴らしいとか、いきなり逆の思考をする必要はありません。太っていることを良い悪いではなく、ただニュートラルにとらえることです。

ミスをしても最悪な状態ではない

私は良くない事、間違ったことをしてしまったとき、何かに対しミスをしてしまう時、とても自分を責めていました。

失敗をすると終わりだ、もう駄目だと、ミスに対して過剰に恐れる人も多いかと思いますが、物事を多角的に見つめると、必ずしも悪いものではありません。

ミスをしてしまったとき、そこでもう終わりだと嘆いて何もしないのではなく、「そこから何を得ることが出来るのか」、「そこでよかったことは何なのか」を、見つけていく事が大切です。

すぐには分からないことも多いですが、時間が経つにつれて、ミスをしてしまった時期は自分にとって必要な事だったのだと、少しずつ腑に落ちていくことが出来ます。

ただ今の状況を受け入れて愛していく

何かに対し怒ってしまう自分、文句を言う自分、という自分は、生活していく上で自然と出てくるものです。

そんな時、「すぐ起こる自分が嫌だ」、「文句を言う自分が嫌だ」とネガティブなことをしてしまった自分を責めるのではなく、ただ「そう感じているのだなと」今の自分を受け入れてみてください。

ネガティブな感情を伴う自分も、自分の一部です。良い面と思われるところ、悪い面と思われるところすべて合わせて、あなたなのです。

何かしら自分に悪い部分があると、辛いかもしれませんが、ただ今の状況を受け入れてみてください。私もネガティブな感情が浮き上がってしまい、気持ちが良くない時がありましたが、ただその感情を裁くことなく自然にその感情が治まるのを待っていたら、自然とネガティブな感情は消えていきました。

そして時間が経ったとき、何についてネガティブな感情を抱いていたのかも忘れていました。感情はただその状態を受け入れ、良い悪いと判断せずただ静まるのを待っていれば、自然と消えていきます。

体の悪い部分、悩みごと等というものはつい、その事をフォーカスしてしまいます。しかしフォーカスを続けていてもその悪い部分が大きくなってしまうだけです。

フォーカスしたくなる時はその部分にフォーカスしてしまっても大丈夫です。ただ、フォーカスする時間を少しでも減らすことが大切です。

悪い部分にフォーカスしてしまう時、動画を見たりネットを見たりと何でもいいので好きなことをするのが大切です。

だらだらと動画が見たいのならそれでも大丈夫です。悪い部分について考えること以外の、何かすることが大切なのです。

過剰に自分の悪い部分、ネガティブな部分に注目し続けることは、自分をいじめることになります。いきなりは大きく変わるのは難しいので、少しずつ何か別の事をしてみるのが大切です。

本日もお読みくださり、ありがとうございます。

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