本来ワクワクするとは無理やり作り出すものではなく、勝手に沸きだすものです。顕在的に何となくワクワクを作り出すことはできますが、本心は見抜いています。
私も昔は無理やりワクワクしようとしていた時は、何となくワクワクしたようになれますが、どこかぎこちなさ、不自然さを感じたことがありました。
ワクワクはそれが今の自分に合っていたら、勝手にワクワクします。無理やりワクワクを作り出したりすることもありません。
また、時間があっという間に過ぎ去るくらい楽しめるものです。
作った感情ではなく本音の感情が重要
私がネットゲームをだらだらとやっていた時、もうゲームにはすっかり飽きているのに、それを無理やり楽しもうとしていました。
やるのが苦痛なだけの、コンテンツを無理やり楽しもうとして、遊んでいました。
あそこのダンジョンはあと何分で終わるなど、早くコンテンツが終わることばかり考えていました。
楽しいことをしていると、楽しいことが引き寄せられると言われますが、楽しいことをしている時は、心の底からそれが楽しめているかどうかが、大切です。
私は無理やりネットゲームをしていたころは、心がすっきりしないままゲームを終えていました。
しかしそんな遊び方をしていては、潜在意識が「心がすっきりしないまま、ゲームをやり終えたんだな」と捉えてしまいます。
潜在意識は良いこと悪い事関係なく反応します。「つまらない」「楽しくない」の気持ちでいることは毒になってしまいます。
本当に楽しいことをしているときは、時間があっという間に流れますし、他のことが頭に入ってこないくらい集中できます。
楽しいことをしていると、1時間2時間はあっという間です。何かワクワクすることをしようと思ったら、あっという間に時間が、過ぎることをするのがおすすめだと、私は思います。
ワクワクする事は何でもいいけれど、その時の気持ちに注意
ワクワクする事をするときは何でも大丈夫です。だらだらと動画を見たり、テレビを見たりすることが、あまり良くないように思われたりしますが、その見ている間が本当に楽しければそれでOKです。
しかし、何となく見るのが疲れた、いつまでもこんな事していられない等、何となく焦りやネガティブな、もやもやした気持ちが出てきたときは、やっていることを中断する合図です。
焦りやもやもやした気持ちで、動画を見ていては、その焦りやもやもやした気持ちにさせるものが、増幅されてしまいます。
また、テレビアニメやドラマなども、いくら楽しくてもぶっ通しで見続けていると疲れてしまいます。
仕事も娯楽もどんなに楽しくても、やりすぎると疲れを感じ、やるのがだるくなります。その時は素直に休むことが大切です。
ワクワクする事をしているときも、していない時もどんな時も、今感じている感情に注目してみてください。途中にちょっとでも嫌だと感じた時は、今やっていることを見直す機会です。
心が感激したものが本物
どんなに素晴らしいもの、良いものでも自分の心に響かないと、それを見たり触れたりしても心から感動できないものです。
巷で流行っていても、それが自分好みじゃないと、それらに触れていても楽しくないですよね。
目に見えるもの、見えないものすべて、人や社会が良いと思ったものを選ぶのではなく、自分が本当に感激したものを選ぶことが大切です。
たまたまそれが、流行しているものである事もありますが、興味が無ければ流行のものに触れなくても大丈夫です。
周りと話が合わなくなるという不安があるかもしれませんが、楽しめないコミュニケーションをしていては、潜在意識によくありません。
また、そのような不安は増幅され引き寄せられてくる可能性もあります。
心が感激したものがあなたにとって必要なものです。雑誌やネット、テレビで見て、何かピンと来て心が喜んだときは、それが今の自分が求めているものです。
どんなものでも、どんなことでも大丈夫です。心からワクワクしたことに出会ったときは、そのワクワクしたことの力で、日常も楽しくなっていきます。
時間の許す限り、時間を忘れるくらい、楽しい事をする時間を増やしてみてくださいね。1日わずかでもそれをするのが大切です。
本日もお読みくださり、ありがとうございます。