いつもと同じ生活を続けているとそれが、ルーティンになってしまうため、特に意識しなければ毎日同じことを繰り返してしまいます。
どこかで生活を変えたい、自分を変えたいのであれば、なりたい生活やなりたい自分を意識する必要があります。
例えば早起きしてウォーキングをすると決めた場合、いつもより早く起きるのに意識し、起きたらウォーキングをするという習慣を新たに作ることになります。
しかし1日だけでは今までのルーティンになっている習慣が強く働くため、すぐにウォーキングは辞めてしまうことになります。
新たな生活習慣を身に着けたり、生活を変えたいのなら、意識して当たり前になるまで新しい生活習慣を刷り込む必要があります。
新しいことを始めるときは、最初が一番大変
新しいことを始める時も、今までとは違う思考や行動をすることになります。
最初は腰が重くて、やろうと思ってもなかなか行動できなくて足踏みしてしまうこともあるけれど、そこで一歩踏み出すことさえできれば、案外たいしたことないのです。
緊張したり、プレッシャーを感じたりするかもしれませんが、次第に慣れていきます。
足踏みが長くなってしまうこともあるかもしれませんが、それでもいいのです。決断が遅くとも、決断できたということが大事なのです。
優柔不断な人がいきなり即決即断するのは、なかなか難しいです。まずは自分で決断して自分で行動できるという実績を築き上げていけばいいのです。
早いのがいい、遅いのがダメではありません。そう思うのであればそれは、思い込みです。とにかく時間がかかっても動くことができればいいのです。それにはそれで意味が必ずあります。
いつもの癖はなかなか抜けない
一度身につけた動作や癖は、潜在意識にインプットされるため、新しく行動を変えようとすると、意識しないと前の動作をしてしまうことになります。
毎日あそこの角を右へ曲がっていたのに、左へ曲がらなければならなくなった場合、慣れないうちは無意識で右に曲がってしまうこともあると思います。
新しく自分の常識を作ったり、新しい生き方をしたい場合、はじめはどうしても意識する時間が多くなります。
ルーティンにはあの角を右に曲がると組み込まれている場合、新たに左へ曲がると変更する場合は意識して、左へ曲がるクセをつける事が必要です。
最初はしんどいかもしれませんが、新たなルールにも慣れれば、それを無意識に行うことができるようになります。
全ては慣れ
不慣れなことでも繰り返していると慣れてきて、効率のいいやり方を編み出したりすることができます。また、あのときはああすればいいと、自分なりの型も生み出すことができます。
苦手と思えることも積極的にやっていれば、最初は緊張したり、しんどかったりするけれど、日に日に慣れていきます。
まずは最初の一歩が大切です。その一歩があれば次の二歩目は、一歩目よりも遥かに楽になります。
やりたい事、やりたいけどちょっと怖い、というものは、最初の一歩がしんどいけれど、やってみるほうが人生が充実します。
とにかくやってみれば大丈夫です。後は何とかなります。とにかくそこだという時に、勇気を振り絞ればいいのです。
勇気を出した後は、達成感に溢れます。その達成感も自分を成長させるためにも大切なものです。
本日もお読みくださり、ありがとうございます。