愚痴、不満、恨み言などは自分に返ってくるので、極力言わない

嫌なことがあるとつい愚痴を言ったり、不満などを周りに撒き散らしてしまうことがありますが、それらの行為は自分を不幸にしてしまいます。

愚痴などは一旦言い出すと止まらず、ずっと連鎖していきます。しかも自分が不幸のヒーロー、ヒロインになったつもりになり、何となく愚痴を言っている状況が快適に感じてしまうこともあります。

それでは泥沼にハマったまま更に沈んでしまう事態に陥ります。泥沼からは一刻も早くでなければいけません。

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脳は主語を理解しない

脳は主語を理解しません。他人に対する愚痴を言ったとしてもそれを自分のこととして認めてしまいます。そのため自分が言葉の通りの人生を歩んでしまうことに、なってしまいます。

また恨み言なども、その恨みのある相手に言ったつもりでも、それは自分に返ってくるので気をつけなければいけません。確かに極悪非道な事をする人は明らかに酷いですが、それでもその相手を汚い言葉で罵ることはしてはいけません。

あんなやつ不幸になればいいと言ってしまえば、それが自分に跳ね返ってくるかもしれません。不幸の連鎖は自分のところで断ち切らなければいけません。罪を憎んで人を憎まずと言われるよう、本来人は憎むべきものではありません。

やられっぱなしだと感じるかもしれませんが、人に酷いことをすると相手はどれほど傷ついたり、どれほど悲しい思いをするのかが分かります。どのような出来事からも何かしら学ぶことがあります。なかなか腑に落ちない時もありますが、時が流れて腑に落ちるのを待つしかありません。

自分を自分で幸せにしていこうとすると道が拓ける

愚痴を言いたくなる出来事、恨みたくなる出来事は人生に対する天からの試験のようなものです。試験をクリアするのに時間がかかることもありますが、クリアできない試験は自分の身には起こりません。

車に乗らない人が車に乗るがゆえに起こる事故に巻き込まれることがないように、自分ができない問題はこの世では起こりません。

試験は年単位でかかることもあります。しかしその試験を乗り越えなければ幸せになれないわけではありません。試験に挑戦していく中で、どうすれば今の自分は幸せになれるのかを日々模索するのが、人生にとって大切なことです。

今幸せに気づくことができれば、長年の問題が一瞬で片付くこともあります。人生は楽しむことが大切です。愚痴や恨み言など、マイナスな思いは湧き出てもあまり囚われすぎていては、体も心も痛めてしまいます。

本日もお読み下さり、ありがとうございます。

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