恋愛中はメールが来ない、ラインが来ないなど、連絡が来ない寂しさで悩むことも多いと思いますが、その悩みは自分が満たされればよいと思うところから始まっています。
確かに連絡が来ない、相手が冷たく感じると、寂しい気持ちになってしまうと思いますが、寂しいからと言って相手に癒やしてもらおうという気持ちは、相手からエネルギーを奪おうという気持ちと同じものになってしまいます。
自分では自覚が感じにくいと思いますが、例えば誰かから癒やしてほしいと言われながら迫られると、逃げたくなってしまいますよね。恋愛で上手くいかない時は、自分のことばかりで相手の気持を考えていない部分がないか、再確認してみることが大切です。
相手がしてくれないことに拗ねていても状況は良くならない
メールが来ない、ラインが来ない、デートしてくれない等、相手にしてほしいのにしてくれないと悩んでいる時は、大抵気持ちが沈んでいたり、焦っていたり不安だったりして、感情がネガティブになってしまっています。
またメールが来ないなどの感情を常に出していると、メールが来なくて寂しい思いをする事が引き寄せられてしまいます。
思い通りにならないことが起こると、寂しい辛い思いをするとは思いますが、いつまでもその中でいては状況は好転しません。
メールやラインなどの文字のやり取りであったとしても、自分が出す波動は伝わります。絶対返事してほしいという気持ちで文章を送ると、相手には何かしら重い気持ちを抱かせてしまうと思います。
人は何かを強制されると、それから逃げたくなってしまいます。いくら好きな人だからといって、メールの返事を強制されたり、電話を強制されたりすると、重苦しくなってしまいます。
恋愛で大事なのはメールやラインの文字のやり取りや、電話ではありません。お互いに上手くやっていくことのほうが大切です。
自分の気持ちを満たすことばかり考えていないか
メールやラインの返事が欲しいという本音に、自分の寂しい気持ちを満たしたいというのがあります。確かに返事が無いと寂しく虚しい気持ちになる時はありますが、メールやラインの返信頻度で愛情をはかることは、正しいと思いません。
全く恋愛の脈がない人に対してであっても、返信が早い人もいます。大好きな人相手であっても、メールやラインが苦手で返信が遅い人もいます。メールやラインに対する意識は人それぞれなのです。
メールやラインが遅い、来ないからと言って、それで嫌われれているという訳ではありません。何かしらの理由で返信できない、メールやラインをそれ程重要視していない人である可能性もあります。
何より、自分のメールをしてほしい、ラインをしてほしい、そうじゃないと寂しくて嫌という気持ちは、自分勝手である場合が多いのです。
自分が忙しくてメールをする暇もない時、相手から返信の催促を求められると辛いですよね。どんなに好きな相手であっても、返信できない状況、返信できない心境に陥ることはあります。
相手の状況は目に見えませんが、仮に忙しくて余裕のない時、何かしら私生活でショックな出来事があり、メールどころではない時に、返信の催促をされては、相手は追い詰められるような気持ちになってしまいます。
それでは相手への愛情がありません。恋愛は自分だけが満たされれば良いものではありません。相手からの連絡がなくて切羽詰まってしまう時は、相手の気持ちを考えてみてください。
大好きな相手であれば、相手の幸せそうな姿、相手の楽しそうな姿を思い浮かべているだけで、自分も幸せになります。好きな人とはメールやラインが少なくても、離れていても相手を思うことで、幸せな気持ちでいられるものです。
相手の幸せを願うこと、相手の気持ちを尊重すること
恋愛では自分だけではなく、相手への幸せな気持ちを願うことは大切です。自分を満たそうと相手を操ろうとしても、初めはいいかもしれませんが段々、相手に重い波動が伝わり段々と距離を取られてしまいます。
恋愛は相手を自分のいいように使うことではありません。自分はいいかもしれませんが、それでは相手を疲弊させてしまいます。
メールやラインは連絡ツールであり、愛情をはかるものではありません。メッセージが多いと好かれていると思うかもしれませんが、それが当てはまらないケースもあります。
メールやラインの返事が来ない、デートをしてくれない等で悩んでいる時は、自分の事ばかりを考えるようになっていて、相手への愛情が薄くなってしまっていることがあります。
誰しも自分を愛してくれない人と一緒にいたいとは思いません。自分への愛情が少ない、相手のわがままに振り回されていると感じると、そうする相手からは逃げたくなってしまいます。
とにかく相手が好きなのであれば、相手の自由を尊重していってください。メールの返事を強制しようとするのではなく、メールの返事をしない相手も認めてあげるのです。
自分のやること成すことを認めてくれない人を、人は好きになりません。相手の幸せを願いつつ、自分も自分の幸せになれることをする、それが大切なのです。
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