4月1日はエイプリルフールで、その日だけは嘘をついてもいいようになっています。子供の頃はその日を面白く思うことも多かったですが、大人になってからはいつしか全く気にしないようになっていました。
潜在意識を知ってからは、嘘でもそれを言い続けると実現化することを知り、実現してほしくないことは口に出さないようになっていきました。
潜在意識は嘘と現実の区別がつかない
潜在意識は真に信じたものを真実だとしています。日本人にはお金に困っている、お金は少ないと思う人は多いけれど、お金よりも遥かに少ない安全な水は沢山あると信じ切っています。
お金は貯めなくちゃと思う人は多いと思いますが、水を貯めなくちゃという気持ちには、なかなかなれないと思います。災害のために水を用意しておこうかなと軽く思っている人が多数だと思います。
信じているものが嘘だろうが本当だろうが、潜在意識で信じ切ったものがその人の常識になります。
バナナに毒があると信じていた人
何かの本で読んだのですが、バナナに毒があると信じていた人がいました。しかしその人はバナナということを知らず、人から渡されたバナナを食べました。
その時は何もありませんでしたが、その人にそれはバナナだと伝えると、急に体調が悪くなり亡くなられてしまったというエピソードがありました。
世の中には偽薬という物があり、何も成分は入っていないけれど、それを飲むことで症状が回復する人もいます。でもこのバナナのエピソードは逆で、無毒な食べ物も毒があると信じ切ってしまうと、本当に体に毒になってしまうようです。
エイプリルフールには悪い嘘は言わない
上記の潜在意識の法則もあり、エイプリルフールであっても、悪い嘘や人を貶めたり、自分を貶める嘘はついてはいけないと私は思っています。自分のやったことは何であれ自分に返ってきます。
もし嘘を言うとしても、希望溢れるものとかワクワクするものがいいですね。人気バンドの再結成、人気漫画の続編などが出ると大々的に言ってしまうと、世の中が混乱するかも知れませんが、その可能性もゼロではありません。
人の思いつくことは大抵実現します。実現不可能なことであっても、それを実現させようと試みれば、いずれそれは世に表れます。
本日もお読みくださり、ありがとうございます。