行動したのに失敗してしまったとき|クヨクヨしないことが大切

何かをやろうと決めて行動をしたとしても、時にはそれが思うようにいかなかったりして、失敗してしまうことがあります。

しかし何度か過去の記事等でも書いていますが、失敗をすることは悪い事ではありません。失敗からは成功よりも多くの事を学んだり、今の自分を大きく成長させるきっかけになります。

失敗するより恐ろしい事は、失敗を恐れて萎縮して行動できなくなってしまうことです。

行動することは何かいい結果を出すことよりも大切です。なぜなら行動はすべての事の初めの一歩だからです。

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行動する癖を付ける事、慎重になりすぎない

私たちはつい、成功率の高い事に対しては行動することが出来ますが、成功率の低い事、やるのにハードルが高く感じることに対して、消極的になって行動できなくなってしまいます。

しかし、どんなに上手くいくと予測する出来事も、実際に動いてみると上手くいかない事もよくあるものです。

逆に、「やりたくない」と思っていたことも、やってみると案外面白かったりする事もあります。

成功する、失敗すると、結果ばかり気にして行動するかしないかを決めずに、思いついたこと、やってみたいと思ったことに対しては、どんどん動いてみる事が大切です。

失敗するのが嫌な時は、「失敗すると恥ずかしい」等、人の目が気になっていることも多いのです。

行動といっても些細なことからでもいいのです。なかなか周りに自分の意見が言えない人は、少しずつ言うようにしてみる等、少しずつ動いていけば大丈夫です。

無理して背伸びをして動こうとしなくても、ただ少し今までよりも行動をしてみると決めればいいのです。

失敗して恥ずかしいのは自分の思い込み

失敗して自分を責めてしまったり、すごく恥ずかしく感じてしまうのは、小さな頃の出来事が関係しています。

小さい頃、失敗をして親にものすごく怒られたり、注意されることによって、失敗してしまう自分を責めてしまったり、失敗する自分を恥ずかしいと思うようになってしまいます。

しかしそこで、過去の親のせいにするのは間違いです。過去の親もその時は精一杯でした。彼らにもいろいろと悩んだり、思うことがあります。時には余裕のないときもあります。

何よりも、失敗を恐れすぎると余計に失敗を招いてしまいます。

例えばゲームなどでキャラクターを操作し、落とし穴に落ちないようにしようと思いながら遊ぶと、緊張してしまい操作もぎこちなくなり、リラックスしていれば難なくできるところであっても、上手く出来なくなってしまいます。

また自分が失敗した、もう駄目だと思っていても、それは自分がそう思い込んでいるだけ、という事もあります。

物事の解釈は人それぞれで、自分が失敗だと思っていても他人から見れば、そうでもないという事もあります。

失敗するほうがより多くを学べる

現代は失敗は駄目だ、成功して当たりまえという風潮がありますが、長い目で見ると成功が失敗である可能性もあります。

成功すると「やったぞ、成功した!」といって今までやってきたことに対し、振り返ることをせず、これからもそのスタンスで進もうと決めてしまいます。

失敗をすると、ものすごく辛くて悔しい思いをしてしまいますが、成功するために今まで以上に取り組んでいることに対し真剣になり、さらに知識や技術を高めていくことが出来ます。

こうしていくことで段々と経験を付けていき、最初に成功した時よりも大きく、成長することが出来るようになっていきます。

また、最初から成功をしてしまうと気が大きくなり、それ以降知識や技術を高めるのを怠ってしまい、それが失敗への引き金になる恐れもあります。

失敗はよりよく成功するための順路です。そこへ行っては駄目というものではありません。成功する失敗するは一時的なものです。

自分を大きく高めることが出来れば、それは失敗ではありません。

本日もお読みくださり、ありがとうございます。

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