誰かに片思いをしていたけど、脈がなさそう…両想いだったけど考えや性格の不一致で、別れたくなった。等、片思いでも両想いでも、相手と縁をつなぐのを辞めてしまいたくなることが、あると思います。
好きになった人、恋人と別れる、離れるというのは抵抗があるかもしれませんが、今の決断が今後の恋愛に大きく影響していきます。
恋愛で別れというものは付き物
今どんなに仲が良さそうなカップルであっても、一度や二度は別れを考えた、別れるための行動をとったという事は、ほぼ必ずと言っていいほど、あります。
それでも、全く別れを考えたことのないカップルであったとしても、この世から去る際には別れなければいけません。
別れはネガティブではない
好きな人、恋人と別れてしまう事は、決して悪い事ではありません。
最初は良い人、感じの良さそうな人だと思っていても、相手を知るにつれ、付き合いを深めるにつれ、相手良い所だけではなく、嫌なところまでも分かってきます。
恋愛の状態がどうであれ、期間がどうであれ、誰かを好きになった時間はとても愛おしいものだし、その時間で得た経験は今後の人生でも大きく役に立ちます。
別れたほうが幸せな場合がある
友達関係でも恋人関係でも、長く縁が繋がればつながるほど、情が深くなっていき、相手の嫌な部分があったとしても、情が深いが故に、別れたくても別れられない状態になってしまいます。
相手が物理的な暴力をふるう、モラハラされる、言いたい事をはっきりと言わない等、何かしら相手に不満があり、その不満を伝えても改善が見られないのであれば、今後のことを考えると、別れる事の方が良い場合もあります。
恋愛の熱が強い時は、相手の欠点が見えない、気にならないかもしれませんが、恋愛の熱が落ち着いてくると、相手の欠点や嫌な事が目立ってくるようになります。
別れをよぎった時からが本番
片思いの相手を諦める、恋人と別れたいと思った時から、その恋愛への本気度が試されます。
相手の欠点や嫌なところが見えてもなお、その恋愛を続けたいと思うのであれば、恋を進めていくほうが今の正解です。
恋を進めていく過程で、経験すること学ぶことに何か大切な事があります。
相手の欠点というものは自分の欠点でもあり、自分も相手と同じように、至らない点悪い点があるのかもしれません。
私も相手の嫌な部分が見えたとき、自分にも同じような嫌な部分が潜んでいることに気が付きました。
相手の嫌な部分が見えたときは、自分を見直すチャンスです。
相手がすべて悪い、自分は悪くないと、相手がすべて悪いとしてしまわず、自分にも悪い所があったのだなと、いましめる時間も必要です。
別れの文字が頭をよぎった時は、必ず今の自分、今の立ち位置を再確認するタイミングです。
分岐点でもありますから、今の自分の気持ちを大切にして、上手く選択肢を選ぶことが大切です。
本日もお読みくださり、ありがとうございます。