クリスマス、お正月、誕生日、等の何かしらの特別な日、記念日以外の普通の日も、特別で大切な日と同じです。
嬉しい事、楽しい事だけじゃなく、嫌な事悲しい事もあるけれど、どんな日も愛や幸せにつながっているのです。
クリスマスに期待しすぎない
クリスマスを楽しむな、という意味ではなく、クリスマスに過度な期待をするあまり、その日に何かしらトラブルが起こる、問題が起こる等のアクシデントを経験すると、普段の日にそれらを経験するときよりも、ストレスやショックが大きくなってしまいます。
クリスマス以外の日は、恋人がいなくても寂しさを感じることは無いのに、クリスマスが近づくと恋人がいない事に対して寂しくなり、普段以上に気持ちが滅入ってしまうのも、クリスマスを特別視してしまっている傾向があります。
ひねくれた書き方に思えるかもしれませんが、クリスマスを特別な日にし過ぎてしまうと、どうしてもクリスマスじゃないと嫌だ、クリスマスまでには絶対恋人を作るといったように、焦りや不安怖れの感情が出やすくなります。
毎日をクリスマスのように過ごす
クリスマスだけを特別な過ごし方をするのではなく、それ以外の普通の日、何気ない日もクリスマスのように、過ごす事で毎日を特別な素晴らしい日にすることが出来ます。
毎日がクリスマスのように特別な日ですから、12月24日、25日前後に恋人がいなくても、「後日に恋人が出来ればいいかな」と気軽な気持ちで過ごせます。
「クリスマスだけは楽しく過ごそう」と言われても、仕事やプライベートで色々抱えている状態で、楽しい気持ちを切り替えるのは難しい時があります。
丁度クリスマスの時期に気が滅入る事が起こってしまった場合、無理に気分を上げようとすると余計に辛くなってしまいます。
クリスマスの日に楽しめない時は、後日元気が出て楽しめる時に楽しめばOK。毎日がクリスマスだから、24時間365日いつでも自分の都合のいいときに、楽しめばOKです。
クリスマスに気が滅入ってしまったら無理に楽しまなくても大丈夫。後でクリスマスを楽しめばOK。
嫌な事があるから何気ない日も楽しめる
嫌な事、辛い事はなるべく避けたい、経験したくないと思うけれど、そんな嫌な事があるから、普段は意識をしない普通の日、何気ない日がいとおしく感じるのです。
人との別れ、ペットとの別れ等、私も色々と経験をしているのですが、分かれるという体験を経なければ、普段その人がいたことのありがたみ、ペットが側にいたことの幸せに気づくことが出来ませんでした。
当たり前の毎日、何気ない日々、ありきたりで退屈だと思っている毎日も、何かの拍子で体験できなくなる可能性は、誰にでもあります。
クリスマスなどの楽しいイベント、記念日、旅行やパーティなど楽しい事ばかりを、追いかけて日々を過ごしてしまいがちですが、何気ないありきたりに思える普通の日々もそれらと同じくらい、楽しくて愛おしいものです。
クリスマスもそれ以外の日も、素敵なギフトです。
本日もお読みくださり、ありがとうございます。