幸せとは外部の誰かが決めたり、社会が決めるものではなく、自分が決めるものです。
いくら他人が自分に悪口を言ったり、嫌がらせをしてきたりと、自分を不幸にさせるような、行動をしてきたとしても、それは自分の幸せには関係ありません。
何があっても自分が幸せだと決めれば、それで自分は幸せになることができます。
悪意を感じるものには冷静に対処
悪口や嫌がらせを受けてしまうと、それに反応して委縮したり、恐怖を感じてしまうかもしれませんが、そんな時こそ動じない心が大切です。
私が少し前に車を運転していると、後ろからクラクションで煽ってくる車がありました。
煽られたときは、ちょっと嫌な気持ちになり、その感情をぶつけてしまいそうになりましたが、「その煽りに反応してしまうと、相手と同調することになる」という思考が頭に浮かび、すぐさま冷静になりました。
そうしているとすぐ、その煽ってきた車は私のそばからいなくなりました。
相手から何かしら威圧的なエネルギーを受けたとき、それをそっくりそのまま相手へ帰してしまう事は、自分もその威圧的なエネルギーを出すことになってしまいます。
相手から怒りを感じ、自分も怒りの感情を出してしまうと、相手の怒りを感情を増幅させるだけになってしまい、事態が始めよりも悪化してしまう事もあります。
とにかく誰かからの悪意を感じたら、まともに反応するのを控え、冷静になることです。恐れや不安を感じても、落ち着くのが大切です。
嫌な事は、もともと中立の出来事
起こる物事事態には、良いも悪いもなく中立で、どちらにも属しません。
自分がそれはよい出来事、それは悪い出来事と決めてしまう事で、その物事が良いのか悪いのかが決まります。
また、物事には悪い面だけでなく、良い面も必ずあります。悪い出来事は体験したくない、避けたいと思うかもしれませんが、その悪い出来事が自分を成長させてくれたり、良い出会いに繋げてくれることもあります。
だから、悪い出来事も長期的見ることで、良い事に変化することができます。
幸せだと決めるだけで、嫌な事も減っていく
日々幸せでいるには、何か嫌な事があっても、嫌な事を考えてしまっても、幸せだと思う事です。
それと、ちょっとしたことでも感謝することが大切です。私は近くにいる人には、ちょっと何かしてもらったりしたときは、ありがとうと伝えるようにしています。
本当に些細なことかもしれませんが、ちょっとしたことに感謝をしていると、日常のちょっとしたいい事にも感謝の気持ちが湧き出てきます。
そうしていると、実際に嫌な体験をすることが減ってきました。
それでも、時々嫌な考えが湧き出て、気持ちが沈むこともありますが、嫌な考えが湧き出る事は自分が悪いとか、誰かが悪い、運が悪いとかではなく、人間として自然な事です。
人間は危険から身を守るために、本能的にネガティブになりやすい生き物です。だから、嫌な事やネガティブなことを考えるのは自然な事です。
だから、ネガティブなことを考えないようにしよう、ポジティブ100%にしようとするより、ネガティブになりつつも、それでも自分は幸せだと決めていれば、それだけで幸せになれます。
ネガティブもポジティブもまとめて自分です。だから、ネガティブも楽しんでしまえば、どんどん楽しい事に出会えます。
本日もお読みくださり、ありがとうございます。