後悔の気持ちで辛いとき、何を選んでもよいこと悪い事はある

私たちはしばしば、過去の決断や言動について激しく後悔してしまい、何年も何十年も後悔の念が渦巻いて苦しくなることがあります。

あの学校に行けばよかった、あの人と結婚したらよかった、あの会社にしておけばよかった等、一度後悔を始めてしまうとキリがありません。

しかし、どんな選択肢を選んだとしても、必ず良い部分悪い部分はセットでやってきます。

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今の現実の良い部分を見つめ拡大していくこと

過去の選択肢を間違えてしまい、それにより自分を責めてしまうことがあるかもしれませんが、当時の自分はその選択肢を選ぶのが精一杯でした。

選択肢が誤りだと感じたのも、それは自分が成長したから感じたことです。誤りだと思う事であっても、そこでしかできない体験をすることができます。

昔の選択肢のせいで、今が最悪だと思うことがあるかもしれませんが、「最悪」の部分をフォーカスしてしまうと、今の環境の良い所が見えなくなってしまいます。

常に最悪と思考していると、日常の悪い部分ばかりが目につきやすくなります。

思い立った時でも大丈夫です。あまり良くないと感じている環境でも、「良い部分」を少しずつ探してみてください。良い部分がすぐに見つからない時は、今当たり前のことに感謝してみてください。

手足が動かせる、インターネットが出来る、食事が出来るという当たり前のことは、環境が少しでも変化してしまうと奇跡になってしまいます。

手足を怪我したら自由に動かせなくなってしまうし、インターネットも回線が不調になれば使えなくなってしまいます。周りにある当たり前は、紙一重の出来事で一瞬で出来なくなる可能性があります。

物事は良い部分と悪い部分がセットです。良くない環境であっても、じっくり探せばいい所はいくらでも出てくるのです。

どんな出来事にも意味がある

嫌な出来事、最悪な出来事は、あなたを陥れるものではなく、あなたを幸せに導くものです。

嫌なことが起こってしまったのは無意識のうちに、過去にネガティブな言動を振りまいてしまい、それが巡り巡って帰ってきたのかもしれません。

出来事は覆いかえせませんが、そこから学び二度と同じ失敗を繰り返さないように、思考と行動を変えることが出来るようになっていきます。

辛い事、苦しい事はずっと続きません。辛い事があるから、楽しい事がより楽しくなるのです。

本日もお読みくださり、ありがとうございます。

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