願い事は一つのことばかりに集中して、それが叶うかどうかばかりを見つめてしまうと、流れが滞ってしまいやすくなります。
恋愛やお金の願いほど、叶えることを望みすぎて、焦りや苛立ち不安で気がつかないうちに心が重たくなってしまいます。
人もお金も無理やり自分のものにしようとすると、相手からお金から抵抗されてしまい、ますます距離が遠くなってしまうものです。
願い事は一度願い、それを忘れてしまって生活しているうちに、偶然叶うこともあります。願い事を叶えることに必死になってしまいがちですが、一旦願いを忘れて願い事以外のことをし楽しむと生活が充実し、楽しい日々を送ることが出来ます。
忘れた頃にほしかったものが見つかる
欲しいものは、「手に入れたい気持ちが強いけれど、手に入っても手に入らなくてもどちらでもいい」というものが、意外と手に入りやすく感じます。
私は、欲しいスマホケースが在り、欲しいと思いながらワクワクして、そのケースを買う日を待っていました。そうして購入してしばらく時間が経ち、ネットオークションでかなり安い値段で同じケースが、出品されているのを見つけました。
それから同じスマホケースが2個手に入ったので満足していたところ、1年以上が経ち買い物へ出かけたときに偶然また、その2個手に入れたスマホケースが売っているのを見つけました。
さすがに2個あったのでもう購入は見送りましたが、時間を気にせず特に欲しいと執着していないものは、意外なところで見つかるものなのだなと、実感しました。
今回のスマホケースだけではなく、過去にも一度欲しいと望んだけれど、もう必要ないと思った頃に、その物を売っているのを見つけることを、しばしば経験しました。
しかし、いつも欲しいと思ったものが忘れた頃に手に入ったわけではありません。忘れた頃に欲しいものが手に入ったのは、短期間だけでも強く欲しいと願い、自分には手に入ると思った物ばかりでした。
欲しいけどそれほどほしくない、または今は手に入らないと思っていたものは、なかなかご縁が無かったです。
手が届かなくても情熱が強ければ大丈夫
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昔はもう流通していない珍しいものが欲しいと思い、強くそれを求めながらもなかなか見つからず、諦めてしまうことがありましたが、忘れてしまった後に欲しいものを見つけることが出来ました。
手に届かないだろうと思うものでも、欲しいという気持ちが強いのであれば、その気持ちを諦めないことです。
手に入れるのが難しい、と感じてもその求める思いが一途なら、何かしらの縁で欲しいものは見つかります。
焦らず少しずつ
願い事があるけれど、なかなかその願いに向かって動けない、願いを叶えるには壁を感じる…という時でも、焦らず少しずつ動いていけば大丈夫です。
少しでも楽しいと感じる時間を増やしていくと、段々と楽しいと感じる時間が増えていきます。
時には嫌だと感じることがあっても、楽しい時間を感じることが増えると、嫌な思いをする時間が減っていくように思います。
叶えたい願いは叶います。ただ、いつになるか分からないだけです。
だから、願いを叶えるまでの間は、人や自分を責めたり攻撃したりせず、楽しく過ごしていけばいいのです。
もし楽しく過ごせなくても、1日の間で落ち着く時間を設けることで、少しずつ癒されていきます。
辛いとき、しんどいとき、動けないときは、無理せず機が熟すまで待てば大丈夫です。
本日もお読みくださり、ありがとうございます。