物事が終わるのは辛いけれど、それは別の何かが始まるサイン

長く続いていた恋愛が終わってしまった。長く勤めていた会社を退職してしまった。と長く続けていた事を辞めた時ほど、その喪失感というものは大きくなります。

それを感じている間は絶望しか無く、ただただ辛く悲しいかもしれません。しかし、何かが終わるということよりもこの先、何かが始まることに視点をフォーカスさせていくほうが、また人生を前向きに進んでいくことができます。

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何かが終わるとは、その始まる前に戻っただけ

一つの恋愛が終わるととても寂しいけれどそれは、恋愛が終わる前に戻っただけなのです。もうドン底で、これ以上無い苦しみかもしれませんが、状況はただ戻っただけなのです。

だから状況は、恋愛する前なのです。恋愛する前なのだから、そこから素敵な恋愛は無限に体験することができます。

これから誰とでも付き合える可能性があるのです。そう考えるとワクワクしますよね。

物事の終わりはノートを使い切った後のようなもの

学生の頃、勉強をするのにノートを使いましたが、物事の終わりというものはその、ノートを使い終わった状態と同じなのです。

使い終わったノートはもう余白がなく、そのノートにはもう文字が書くことができません。

しかし、また新しいノートを手にすれば、再び文字を書くことが出来るようになります。

使い終わったノートは手元に残しておけば、時間が経過してまた見返してみると、懐かしく感じるものです。物事が終わるということは、使い終わったノートが残るように、新たに自分の中で思い出が出来るのです。

潜在意識は見たこと、体験したことをすべて記憶しているといわれています。終わってしまった出来事は良いことも悪いことも全て、頭の片隅に残っているのです。

新しいノートを使い始めるときのように、ワクワクしていく

新しいノート、新しいスケッチブックなどは使い始める時、何となくワクワクしますよね。

新しいノートは白紙です。そこには何も書かれていません。だから、新しいノートには好きなことを書くことができます。

楽しいストーリー、悲しいストーリー等、書くストーリーは誰にも決められておらず、自分次第で好きに選ぶことができます。

終わってしまった出来事はもう、使い終わりのノートのようなものなので、もう使うことができず置いておくことしかできません。

とにかく気持ちを新たに、どんどんと楽しいストーリーを書いていけばいいのです。大切なのは願いが叶うときではなく、それ以外の時でも楽しく過ごすことです。

願いが叶わないと幸せになれないでは、幸せになるのを先送りにしてしまいます。

新しいことは勝手にやって来る

1つ何かが終わると、また何かがやってきます。余白ができるとそれが埋まるようになっているのが、人生です。

恋人と別れて寂しいと嘆く時でも、その先には前の恋人よりももっと、素敵な人が用意されている可能性はあります。

好きな人って自分の中で美化してしまいやすいので、それほどすごくない人でも、魅力的に感じるのです。

恋人と別れてしまったなら、素晴らしい人に出会えるチャンスです。

「体型が良くない」「年齢が気になる」「私なんてそんな価値ない」と素晴らしい異性を遠ざけてしまう思考が現れるかもしれませんが、潜在意識は自由に自分の成りたいものを決めれます。

いまいち冴えなくても、私が一番可愛いと思えば、世の中はそのように展開されていくのです。美人の基準というものは時代によって違ってくるもので、曖昧なものです。

だから、どんな自分でいても、素敵な恋愛ができると決めてしまえばいいのです。

新しい出会いがあるのか不安になりますが、そういう時こそ恋愛から離れてなにか気になることに集中してみるのがオススメです。

すぐに行動できない時は無理しなくても大丈夫。その何もできない時に見聞きしたことが、その先の人生のためになにか役に立つはずです。

とにかく今を楽しくが物事のスタートラインです。

本日もお読みくださり、ありがとうございます。