最悪な状況が起こっても、意外と普通の日々が過ぎていく

最悪な状況が起こりそう、最悪な状況になってしまった時でも、意外と普通の日が過ぎていくだけです。また最悪の事態だと思っていたことが思い違いであり、全然最悪ではないというケースを私は経験しました。

不安で苦しい時こそ、周りの世界を見てみると、何も起こってないことが分かります。

最悪な状況だからといって、最悪なことになるのは稀です。意外とどこかで救われる部分が見つかるのです。誰かが助けてくれる、自分の考え方が変わって、最悪な状況ではないことを知るなど、きっかけはいろいろです。

人生は基本、自分が乗り越えられることしか起こらないので、何があっても大丈夫なのです。

スポンサーリンク

マイナス感情は押さえつけない

最悪な状況が起こっている時は、色々焦りや不安で脳や心に負担をかけてしまっています。それでも無理に自分を鼓舞しようとしても、どこかで虚しさを感じるものです。

マイナスを感じるのは悪くありません。しかし、そのマイナスのふたをするのが良くありません。ポジティブシンキングがいいと言われますが、そのポジティブシンキングに対し、勘違いをしてしまうことも多いです。

ポジティブシンキングはマイナス感情を無理に抑えて、ポジティブに振る舞うことではありません。いくらマイナス感情は抑えても、その感情を発散させないと、心の中からそのマイナス感情は消えません。

マイナスな感情はずっとそれを感じていると、次第に飽きてきます。人は同じことをずっと続けていると飽きてきます。

マイナスな状況を抜け出せると決めれば、時間が経つことでそのマイナスから気持が切り替わります。楽しい気分の高揚感も長く続かないように、悲しい気分も長く続きません。

いくら楽しくても、同じ気分でいてはそれに飽きてしまうし、疲れてしまうのです。

最悪な状況だと思っていることは抜け出せると決める

最悪な状況だと思っていることに出遭うと、無意識で勝手にそこから抜け出そうというプロセスは出来ています。

好きな人に恋人ができてしまった時、それを知ると気が気でなくなるかもしれませんが、それでもその状況から抜け出せると決めることで、少しずつ状況は良い方へ向かいます。

私は最悪な状況にいる時は、今はありじごくにハマってしまっている状態で、それはいつか抜け出せるといつも決めています。

生活費が少ない時期があり、それでも大丈夫、何とかなると思いつつ、不安もそれほど感じること無く過ごしていました。そうしていると、意外と使っていたのにも関わらず、その生活が終わる頃には若干の残金もありました。

それほど特別なことをしていませんでしたが、とにかく乗り切ることにフォーカスしていました。どんな状況であっても安心感が大きいと、状況は悪くなりません。

最悪な状況を抜けたと思ったら、最悪な状況はないと決める

最悪な状況になったと思っていても、案外思い込みが多く、物事が意外な方向に進むことも多いです。

それでも、最悪な状況なのだからこれから来るなどとは、思わないほうがいいです。その状況から少しでも、好天の兆しが見えたらそこに集中していきます。

どんな時も今の心の状態で、良い方向にも悪い方向にも向かいます。最悪な状況を抜けそうだと思ったら、絶望的な気分が緩まり安心を少しずつ感じることが出来るようになります。

安心感を感じることができたらもうそれで、安心モードに入っています。安心モードに入ると最悪な状況も何とかなる!となります。もうこれ以上さっきまで考えていた、最悪な状況はもう無くなりました。

最悪な状況を反芻させても、それがアファメーションの如く脳に刻まれていき、いつまでも記憶に残ってしまいます。体験していないことでも、思考を続けているとそれと同じような体験をしたと脳は錯覚します。

安心モードに入った後は、好きなことに集中しているだけでいいのです。安心だと気分も上がり、色々楽しめるようになっていきます。

本日もお読みくださり、ありがとうございます。

スポンサーリンクと関連記事
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする