自分よりもいい生活をしている人を嫉妬したり、好きな人と仲のいい人に嫉妬する生活を続けていると、潜在意識にその嫉妬心を常に植え付けることになってしまいます。
潜在意識は主語を理解しません。人の悪意や嫉妬心も自分のことだと判断してしまいます。
嫉妬をすると、潜在意識が自分は嫉妬をしたいんだと判断し、更に嫉妬をさせる出来事を引き寄せてしまいます。潜在意識に善悪の判断はなく、自分が思った通りのことを引き寄せてしまうのです。
だから、嫉妬などネガティブな気持ちは、何度も繰り返すものではないのです。生きていると1度は嫉妬心で辛い時もあるかもしれませんが、それは繰り返さずもう嫉妬は終わりにしなければいけないのです。
自分の発することはば全て、自分のために言っている。だから悪い言葉は自分を悪くしてしまう
上にも書きましたが、潜在意識は主語を理解しないので、ありがとうの感謝の言葉も、バカなどの暴言も人に対して言っているつもりでも、それは自分に言っていることになるのです。
主語を理解しないことは案外忘れてしまいがちです。特に人をすぐにジャッジしたくなる場合、知らず知らずのうちに人を悪い方へ見てしまいがちですが、そうする事は自分を下げてしまうことになるのです。
引き寄せが上手くいかない時は、人に対しての言葉や思いがネガティブなものになっていないか、確認してみてください。
人に対して、あいつはバカ、あいつはトロいなどと言っていたとしても、それは自分にバカやトロいと言い聞かせてしまうことになるのです。
人への言葉や思いが良くないなと感じたら、即座にその思考をストップさせてください。
人に対して雑な気持ちを持っている時は、運もあまり良くないもので、何かしら嫌な気持ちになりやすかったりして、調子が悪くなってしまいます。
恋愛の嫉妬心は相手にまで嫌われてしまう
好きな人がいて、その人と仲のいい人がいたら、嫉妬してしまうことはあるでしょう。でも、その嫉妬心を大きくさせないことが大切です。
嫉妬心を感じるのが悪いことではありません。無理やり感情をなかったかのようにするのは無理があります。感情に蓋をしても感情は消えません。
でも嫉妬心は小さいうちに消し去ってしまいましょう。誰かに嫉妬をすると段々とその嫉妬が大きくなっていきます。嫉妬をすればするほど嫉妬心は大きくなります。
私も昔、嫉妬心で別に悪い人ではないのに、憎んでしまったことがありましたが、その嫉妬心のせいで場の空気を悪くしてしまいました。
嫉妬心は毒です、嫉妬は人の心にあるものですが、嫉妬心に飲み込まれてしまっては駄目なのです。
嫉妬心は相手が羨ましいと思う時に感じるものです。だからといって嫉妬心で相手を下げることを思ったり考えたりしていると、それは自分に行くことになってしまい、自分がその嫉妬した相手に思った事が、思った通りに自分に引き寄せられてしまいます。
そうしているうちに、段々と人から離れられて行き、挙句の果てに好きな人にまで嫌われることになってしまいます。
嫉妬心や人への悪意を持っているなと感じたら、即座にそこでストップです。そうしないと、嫌われてしまいます。恋愛で上手くいかない時は、誰かに対して悪意の感情や嫉妬の感情があるかもしれません。
そう気付いたらすぐにその感情はストップさせてください。そしていい感情を周りに送るようにしてください。嫉妬心や悪意は駄目なんだ、どうしようと焦らなくても大丈夫。
今から大丈夫だと思えば大丈夫なのです。未来はうまくいくと思えば、悪い状況は段々と改善されていきます。
嫉妬心は悪いものではありません、嫉妬心は自分の憧れているのに、手が届かないと思っているものに持つものです。
だから嫉妬心を感じた時は、本当は自分もそれを求めているのです。
その嫉妬心でその求めているものを持つ人を、下げるよりも、求めているものを持つ人を参考に、目指すようにしてみてください。
誰にでも優しい人を八方美人だとか言って嫉妬をしているときは、自分に毒を盛っているようなものです。
だから、自分も優しい人になりたいのだなと思い出し、その嫉妬してしまった人のように優しい人を目指す方がいいのです。
嫉妬心で人を攻撃する行動は、無駄な行動です。強い嫉妬心は潜在意識にも悪影響です。
嫉妬はしなくても良いこと
嫉妬はしなくても良いのです。無駄な行動ってわざわざしたいと思いませんよね。だから嫉妬=無駄な行動ってイコールできれば、嫉妬心が湧いたとしてもすぐにフッと消えていきます。
また嫉妬で変な悪意をもてば、逆に自分にその悪意が引き寄せられると考えたら、嫉妬心で人を攻撃したくなることは辞めてしまいたくなります。
嫉妬を減らすには、嫉妬をするシーンを見ないようにしたり、嫉妬という言葉を自分の辞書から消してしまっても良いのです。
案外人への感情も引き寄せで重要だということは忘れてしまいがちです。潜在意識は人へ放った言葉も自分へ放った言葉と認識する事を忘れないようにしたいものです。
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