真逆の現象で悩み続けるより、何もしないほうが楽

願望とは真逆の現象、嫌な現象、に悩み続けてしまうのであれば、もう「何もしない」を選択するのが良いときがあります。

真逆の現象、嫌な現象を見てあれこれ悩んでいる時って、悪い考えを拡大解釈して考えてしまいがちです。

そのような状態で悩むのは、百害あって一利なしです。悩めばその分精神が摩耗しますし、悩んだからといって即座に現実が変わることは少ないです。

答えの出ない悩みについて、ぐるぐる考え続けることは苦痛でしかありません。考えが堂々巡りになってしまっているのなら、「考えない」と決めて、思考をストップさせなければどんどん疲労は蓄積していきます。

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原因になっているものに触れない

嫌なメールやライン、SNSでのメッセージなどがあれば、それは即座に削除して、そこから離れてください。

私はSNSでフォローしてほしい人が、他の近しい人をフォローしているのに、自分だけがフォローされないことを体験して、そのSNSを削除して見れないようにしたことがありました。

SNSを見続けたからといって、相手からフォローされるとは限りませんし、見るとフォローされないという疎外感を余計に感じてしまうため、毒でしか無いのです。

せっかく気分転換したのに、嫌な記憶の残るSNSを見ることで、嫌な気持ちが復活することもあります。SNSはつい見てしまう癖が付きやすいので、SNSで嫌なことがあったときは、そのSNSからしばらく離れることは精神衛生上にも大事です。

とにかく嫌な気持ちのするものには、近寄らないことです。嫌な出来事を体験した場所にも行くのは控えてください。

問題解決には何もしない事が必要なときもある

今目の前にある問題について、考えても考えてもどうしようもない時、自分の手に負えないときは、もう何もしないで時間が経つのを待つしかありません。

あれこれ考えたり、あくせく行動しても疲れてしまうだけです。とにかく問題を何とかしたいという気持ちがあるのなら、何もしないほうがいいのです。

問題を気にするから、問題が大きくなっていきます。問題は今の思考から取り出して、その事について忘れてしまってもいいのです。

大きな悩みと思えるものも、案外小さいものです。そういうときは視野が狭くなっているものです。

あれこれ悩むのは本当に疲れてしまうだけです。そういう時こそ、状況は好転しないものです。

だからもう、何もしない方が疲れませし、精神も摩耗しません。あれこれ考えたり悩み続けるのは、自分に対していじめていることになってしまいます。

どんな時も自分が大切です。人の反応や抱えている問題よりも、自分の気持ちを良い方に持って行くことのほうが、どうしようもない事を考え続けるよりも1000倍大切です。

問題に対して何もしないを選択することで、悩み続けることで生じる苦痛を無くし楽にしてくれます。苦痛は苦痛を引き寄せます。楽は楽を引き寄せます。苦痛からは早く逃れたほうが良いのです。

嫌なことを忘れると楽しいことが入ってきます

嫌なことが頭の中でいっぱいだと、楽しいことが頭の中に入ってきません。

何でもそうですが満杯だと、それ以上ものは入りません。

とりあえず嫌なことは思考から取り出して、何か思いついた小さな事でもいいのでやっていくことが大切です。

コンビニで欲しい物を買う、動画を見る、何となく気になったものを見る、気になったところへ行ってみる等何でもいいのです。

案外小さな事をやっているだけで、結構楽しいですし、嫌な事は忘れてしまうものなのです。

嫌なことは手放すまでがしんどいですが、手放してしまえば案外どうでもよくなります。

彼氏に嫌われた、SNSでハブられた等、そんなことは小さくなっていくのです。

彼氏もSNSの知り合いもその人だけではありませんし、出会いなんていっぱいありますし、もっと自分の相性のいい人だっていっぱいいます。

自分を嫌ったり、ハブる人に無理に固執して好かれなくてもいいのです。

嫌なことに対して何もせず、些細なものでもいいので、興味を抱くものに集中していく方が大切です。

本日もお読みくださり、ありがとうございます。

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