引き寄せの法則は、良いものばかりを引き寄せるものではありませんが、かといって悪いことを乗り越えないと、「願いが叶わない」という訳ではありません。
しかし、引き寄せの法則を知ってから試行錯誤していると、状況が引き寄せの法則を知る前よりも悪化してしまうこともあります。
私も引き寄せの法則だと言って無理していた頃は生活が、引き寄せを知る前より悪化してしまったこともあります。引き寄せの法則にはある程度の法則はあるものの、願いが叶うまでの過程は人それぞれ違います。
いろいろな方法を試してみたくなるとは思いますが、自分に合わない方法はすぐに止めるようにし、自分に合う物を続けるのが叶えるために大切です。
メソッドは楽しいかどうか
引き寄せの各メソッドは大切ですが、自分に合わないメソッドを続けても効果は低くなってしまいます。メソッドは長続きさせるのが大切なので、自分に合っているものを取り入れるのが良いです。
あれこれ情報を読んでいると、あれもこれもやりたくなってしまうかもしれませんが、やることは一つに絞ったほうがいいです。何をやればいいかは直感で決めてみてください。直感でいいと思うものが自分に合っています。
また、楽しくないメソッド、3日坊主になってしまうものは、避けても大丈夫です。嫌なことを乗り越えないと叶わないという観念を植え付けてしまいやすいため、無理なことはしなくてもいいのです。
何よりもメソッドの内容より、やっていて楽しいかどうかが重要です。紙に書く、アファメーション、録音アファメーションなど楽しくやれそうなものを選び、続けていればいいのです。
今をつまらないと思っていないか
引き寄せの法則で願いを叶えたい動機に、今がつまらないから楽しくしたいという思いが少なからずあると思います。しかし、願いを叶えたから楽しくなるという思いでは、なかなか思うように引き寄せが進まなくなります。
願いを叶えたから楽しいのではなく、楽しいから願いをかなえることが出来るのです。楽しくなりたいのなら今楽しくなるのが大切です。
また今をつまらない、今がつまらないからと言って否定したり、嫌だと思い続けるのも良くありません。嫌な今から離れたいと思い続けると、嫌な今はずっと付きまといます。
引き寄せの法則には今この瞬間、どう自分があるのかが重要です。辛い時悲しい時もあるかもしれません。現状が不安定で嫌なこともあります。しかし今を嘆いて嫌っていても状況は良くなりません。
辛い時は無理にプラスに持っていくより、とりあえずニュートラルを目指してみましょう。悲しすぎて辛いとなかなかニュートラルになるのも難しいですが、少しずつやればいいのです。焦る必要はありません。
時には引き寄せの法則を忘れてしまってもいい
引き寄せの法則を常に意識していると、余計に引き寄せられなくなることもあります。願いが叶う時は大抵、引き寄せに対して大した期待をしていないときです。私も物をもらったりした時は、全くといっていいほど何も期待していませんでした。
引き寄せの法則を意識しなくても、日々楽しく過ごしていると、だんだんと状況は良くなってきます。学生の頃テンションが高い時は学校生活は楽しかったですが、テンションが低くなるとその感情に同調して、学校生活が嫌なものになった事があります。
その頃は引き寄せの法則なんて知りませんでしたが、気分によって周りの状況が変わるのは本当です。
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