日々絶好調と楽しく過ごしていても、人の心はコロコロと変わるものです。だから、時折ネガティブな出来事、ネガティブな思いに悩む時もあります。
ネガティブな感情は悪だ、感じてはいけない、思いがちですが、ネガティブな感情を無理に押し殺したり、無かったことのように振る舞っていても、それは心の隅に残り続けます。
ネガティブを感じたら、気分転換して気持ちを切り替えるのが大切です。
ネガティブな感情は大抵根拠がない
私も時々寝起きなどにネガティブな感情に悩まされる時があります。でも寝起きの時に感じるネガティブな感情って、人生で対して重要じゃないことが殆どなんですね。
自分には価値なんて無いのではないかという、嫌な感情が浮かんだとしても、それは大抵思い込みです。自分の価値は人が決めるものではなく、自分が決めるものです。
親や目上の人に小さい頃に、お前は価値が無い等の言葉を言われてしまうと、心にグッサリ刺さってそれが足枷になることもあります。その時の言葉を未だに信じてしまっていて、それが今の自分の価値を作ってしまっている時もあります。
小さい頃は親や目上の人のいうことが絶対に感じ、正しいと思いこんでしまいます。
でももう成長したのであれば、自分の価値は自分で決めればいいのです。
親や目上の人に、お前は価値が無いと言われたとしても、その言葉は大抵その時の感情でポロッと出てきたものです。
なぜ価値がないなどという言葉を発したのかを考えてみると、親なら子供が理想通りに育ってくれず、それでイライラしていて価値がないなどと言ったのかもしれません。
しかもそういう時の発言には、言った方にも責任感はありません。価値が無いというのも曖昧で根拠の無いものです。価値が無いと言うシールが貼り付けられそうな時も、そのシールを避けたり、付けられてもすぐに剥がせばいいのです。
ネガティブな時はやりたい事をする
ネガティブな気持ちになった時って、ズドンと沈んだ気持ちのままでいると思いますが、何かやりたいと思うことがあるのであれば、やりたい事をやってください。
何か行動することで気持ちも変わりますし、やりたい事だと熱中できるのでいつの間にかネガティブな感情が消えています。
動けない時は無理をする必要はありませんが、ネガティブな感情に支配されている時でも、何かやりたいと思いついたのであれば、そっちに集中してみてくださいね。
ネガティブな時は気持ちを切り替える
やりたい事がなくても、ネガティブな気持ちに支配された時は、気分転換を出来るのなら行ってみてください。漫画を読んだり本を読んだり、テレビを見たりして何かストーリーに夢中になると、いつの間にかネガティブが消えてますよね。
嫌な気持ちの時、ネガティブな気持ちの時はズドンとしたままではなく、少しでも動くほうが良いです。
ネガティブを感じている時って、ある意味悲劇のヒロインやヒーローのような心境になってしまいます。ある種の心地よさがネガティブにはあります。
ネガティブを感じ尽くすのが大事ですが、そこに留まってしまっていては良くありません。出来る範囲でやりたい事を遠慮せず、やってみましょう。
そうすれば、少しでも気持ちが上向きになっていき、時間が経つにつれなぜネガティブでいたのか忘れてしまいます。
本日もお読み下さり、ありがとうございます。