断捨離後の心の痛み|時折捨てたものを思い出してしまう
過去に断捨離をして以来、私はあまり物を買う機会が少なくなりました。掃除はするけれど断捨離はしなくても大丈夫だという状況で過ごしていま...
過去に断捨離をして以来、私はあまり物を買う機会が少なくなりました。掃除はするけれど断捨離はしなくても大丈夫だという状況で過ごしていま...
少し前に欲しい物の画像を印刷して、ノートに貼り付けて簡単なビジョンボードを作っていました。作っている時は、この食器があると食事の時楽しいだろうなと思いワクワクしながら見ていましたが、日にちが経つに連れ段々と、そのビジョンボードに貼り付けたものを見ても、
大好きな趣味でもずっと続けているとある日、やりたくないと思うようになることもあります。 しかし、それでも長年続けていることは辞めづらく、ダラダラと続けてしまいがちです。自分はその趣味が好きなんだと正当化し、つい続けてしまいがちです。
物にも霊が宿るという言葉はよく聞くと思います。物に入った魂は、その持ち主が亡くなった後も消えること無く物に宿ると言われています。今現在はオークションやフリマアプリ、リサイクルショップなどで不用品を売ったりする機会が増えています。でもその際、売る時の心理状態や気持ちには気をつけなくてはいけません。
ちょっと好き、ちょっと気に入ったと思って買ったものって、案外すぐに飽きてしまいます。始めは嬉しい気持ちで過ごせますが、時間が経つに連れその嬉しさも小さくなってしまいます。物を増やしたくないのであれば、ちょっと好きだと思うものを買う前に、よく考える必要があります。
100円ショップは雑貨類が沢山置いてあり、買い物がしやすい事もあって、つい買いすぎることが多く、断捨離したい人やミニマリストを目指したい人には、向かない側面があります。ミニマリストの中には100円ショップに行かないと決めている人もいるでしょう。でも、上手く使うことが出来るのであれば、通うのをやめる必要はありません。
最近では古着を扱う専門の店が増え、不要な服の買い取りもしてくれるので、服の断捨離で役に立つこともありますが、気をつけなければ行けない点があります。服は一度買うと元より価値が下がってしまい、それを何度か着たものだとすると、更に価値は下がってしまいます。それ故ブランド物の服などでも、買取価格がかなり安いこともあります。
少し前の日記でミニマリストをやや批判した記事を書きましたが、生きていくのに物は少ないほうがいいです。ただ人まねをしすぎたり、自分の好きを犠牲にしてまでミニマリスト御用達のアイテムを購入する必要は無いということです。
ミニマリストはシンプルな持ち物で揃えている人が多く、ミニマリストになるには持ち物をシンプルなものにしなければいけないのかと思ってしまいますが、そうではありません。雑貨一つ小物一つ選ぶにしてもそれぞれ好みがあって当然です。キラキラしたものが好きな人もいれば、可愛いものが好きな人もいます。
断捨離やミニマリストは持ち物を必要最低限のものに抑えていくもので、やれば部屋や家がスッキリするし、快適に暮らしていくことが出来るようになりますが、皆が皆ミニマリストになってしまう世の中には、危機感を感じています。私はミニマリストを目指していて、断捨離テーマの記事も書いたりしますが、時にはそれらを疑ってみることも大事です。