ネガティブ感情が出てくると、「駄目だ」「これでは幸せになれない」「ネガティブになってはいけない」等、ネガティブを悪者扱いしたり、ネガティブを異常に恐れてしまうことがあるかもしれませんが、ネガティブも自分の一部分です。
生きているといろいろと恐れや未来に対する不安感、焦り等いろいろと出てくるものです。ネガティブになる時間は少ないほうが良いですが、ネガティブな感情があるからこそ見えてくるものもあります。
ネガティブになるのは、願望や夢があるから
お金持ちになりたいのに、無理なんじゃないか…恋愛成就したいのに、自分には駄目だ…等、時には夢や願望に対して弱気になったり、自信をなくして諦めそうになってしまうこともありますが、それは叶えたい願望があるから、生まれてくるものです。
お金持ちになることや、恋愛成就することに興味が無ければ、弱気になったり諦めたりする気持ちは出てきません。
願望成就から状況が程遠いほど、辛いことも多くなりますが、何でもいいので願望や夢があることはすばらしいことです。私たちが生きる目的は、願望や夢を持ちそれを叶えるためです。
ネガティブは途中経過、ネガティブはスパイスです。願望や夢が叶ったときに感情を大きくさせるための、大切なものです。とんとん拍子で叶うよりも、困難を乗り越えながらも願いを叶えるほうが、喜びは倍増します。
ネガティブは思い込み
恋愛の願いを叶えたいとき、好きな相手が何となく冷たいと不安になったり、脈がないのでは…と弱気になってしまうかもしれませんが、そのような不安や弱気な気持ちも、思い込みである可能性は大いにあります。
相手が冷たく感じるのは、あなたが嫌いというのではなく、何かしら悩みで辛い思いをしているということもあります。脈なしだと思っていても、相手がただ恥ずかしがっているということもあります。
恋愛中は気持ちが揺れやすく、ちょっとしたことで不安になったり絶望したり、行動に慎重になりすぎてしまいます。でもそれは悪いことではありません。不安になるのも慎重になりすぎるのは、相手を深く愛しているからです。
大丈夫です。焦らず少しずつ行けばいいのです。
ネガティブは自分の中の子供
ネガティブで不安になるのは、自分の中にいる子供が不安がっている状況です。湧き出たネガティブに対し「駄目だ」というのは、目の前で不安がっている子供に対し、そのように言う行動と同じです。
不安がっている子供に対し、「駄目だ」というと更に不安になってしまうだけです。
ネガティブな感情も自分の感情の一つです。ネガティブがあるから今の思考や行動を見直すことが出来ます。
ネガティブ感情に対しては優しく接し、自分を癒すことが大切です。
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