簡単な願いは叶うけれど、叶えたいと強く思っている願いほど、なかなかうまくい引き寄せられないという場合も多くあります。
願望は焦りや渇望が大きいと、その焦りや渇望の気持ちを更に大きくするものを引き寄せてしまいます。
また願いは、思わぬ形で叶うことも多いものです。潜在意識は顕在意識が思う以上に不思議なプロセスで願望を実現していきます。
焦りや渇望がある願いは、強い願い
焦りや渇望があるうちは願いが叶いにくいと書きましたが、その焦りや渇望は悪いものではありません。
むしろそれくらい手に入れたいという強い思いが、願望実現には大切なのです。
しかし、願望にしがみつきすぎると疲弊してしまうことがあるため、願望達成の道中に疲れたなと感じたら、休むことも必要です。
無駄なことは無い
願望達成に向かって動いていたのに、「嫌なことが起こった」こともあるかもしれませんが、その中から確実になにか学ぶことができています。
失敗があるからこそ深く学ぶことが出来るのです。逆に成功ばかりだと、学びが不十分になることもあります。
何が起こっても、どんな状況になっても、そこで獲得できるものを探すことは必要です。些細なものであったとしても、確実に何かしらの力となります。
時には遠回りしてしまうこともありますが、その遠回りのおかげで加速度的に飛躍できることも多くあります。
願望は一旦わきに置いておく
叶えたい願いほど常にその事を考えてしまい、執着が強くなってしまうものです。その状態では心身も疲弊するし、そこで行動をしても空回りということも多くなります。
願いは決めた時点で叶うプロセスに入っているため、無理にあたふた行動しなくても大丈夫です。
恋人がほしい、ほしいと焦っているときほどいい出会いは無いものです。ほしいと焦る気持ちを持ってしまったとしても、その気持を一旦わきに置き、別のことをしている時にふときっかけがやってくるものです。
きっかけは何かと探しすぎない
叶うきっかけに対し見張りすぎても、きっかけがやって来にくくなります。「もしかしたら」と見張るときほど、上手くいかないものです。
日々の生活ではフォーカスしすぎると、思うような結果にならないこともよくあります。暇でたまらない時、時間の経過を気にしすぎてしまう時があると思いますが、その時は時間の流れが長く感じますよね。
そのように、あれこれ願望が叶うきっかけを見つめすぎると、時間の流れが長く感じるように、願望のプロセスも流れにくくなってしまいます。
とにかく気軽に
叶えたくてたまらない願いほど、執着が強く流れが鈍ってしまうため、気持ちを切り替え、別のやりたいことに集中することが必要です。
一旦気持ちを切り替えれば執着も収まるため、そこで新たなことに集中して行くことが大切です。
そうしている時に思わぬところできっかけはあります。
無駄な行動に思えたとしても、やりたいと思ったことは、どんどんやっていくことが大切です。
願望達成のプロセスを限定せず、楽しみに待っていればいいのです。
本日もお読みくださり、ありがとうございます。