仲良くなりたい好きな人や、恋人、他人から拒絶をされてしまうと、「自分は誰とも仲良くなれないのでは…」と不安や怖れ、恐怖を感じるかもしれません。
そして、新しい交流関係を築くのが怖くなってしまい、自分の殻にふさぎ込んでしまう事もあるでしょう。交友関係を築きたいのに、積極的になれない自分に焦りや苛立ちを感じる事も出てきます。
でも、人と交流関係を築きたいのであれば、怖いと思いながらも人と交流し続けるのが大切です。
拒絶の裏には大きな愛がある
好きな人からラインをブロックされた、電話が繋がらなくなってしまった等、一方的に相手から関係を断ち切られてしまう経験をすると、大きな喪失感を感じ無気力を感じる人が殆どだと思います。
でも、拒絶という大きなエネルギーの裏には、大きな愛があります。拒絶のエネルギーが大きければ大きいほど、相反して大きな愛のエネルギーがあります。
好きな人に拒絶された直後に、相反して大きな愛があると言われても、拒絶されたという出来事ばかりが気になるかもしれません。
しかし、苦しい状況にいる時こそ無償の愛で見守ってくれる人が必ずいます。
苦しさの渦中にいる時は気が付かないかもしれませんが、時が流れ冷静にその当時の事を思い返してみると、あの人は自分が苦しい時も見守ってくれていたのだなと、分かる時が来ます。
拒絶は大きな学び
拒絶される体験をすると苦しく、辛いかもしれません。でも、自分に不要な事は世の中起こりません。拒絶という体験が自分にとって必要だから、起こってしまったのです。
そこから自分にとって大切な事を学び、生かしていく事が大切です。
拒絶を体験するからこそ、普段当たり前だと思っていた自分を、大切にしてくれる人のありがたみを知ることが出来ます。
当たり前に自分を助けてくれる人の存在は普段忘れがちになります。しかし当たり前だと思うものも、何かの拍子で当たり前ではなくなってしまいます。
出会いや縁を大切にしていく
ほんの些細な事でもいいので、自分に近づいてくれる人、寄り添ってくれる人が現れた場合、その人を拒絶するのではなく、少しずつでもいいので交流していく事が大切です。
人は一人で生きていこうとすると、必ず限界がやってきます。どこかで誰かの力を借りなければ、前に進めなくなってしまう事があります。
拒絶を体験すると、「また嫌われるのではないか」と心配になったり、相手が裏切ってしまうのではないかと、怖れや不安が出てくるかもしれませんが、今怖いままでもいいので今目の前にいる人を、少しずつ信じることが大切です。
時間がかかってもいいので、少しずつ前へ進めれば大丈夫です。
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