今叶えたい事、今欲しいものを手に入れたい願望、それらの気持ちが強ければ強いほど、なかなか叶わないと不安になったり、焦りが出てくるかもしれませんが、叶うチャンスというものは突然やってきます。
執着して苦しくなっても、絶望的になったとしても、願いというものは水面下で叶う方向へ向かっています。今怒りや悲しみで心がいっぱいでも、願望成就へと向かうことが出来ます。
体に力が入っているときは叶わない
何が何でも叶えたい、何としてでも手に入れたいと、強く強く思っている時は何故か願いが叶いません。叶いそうであっても、あとちょっとの所で上手く行かなかったりもします。
そのような時はほとんどの場合、体に力が入っていて緊張していることが多くあります。緊張をしてしまうと頭も体も動きが鈍くなり、本来の力を出すことが難しくなります。
疲れてしまうまで執着しても大丈夫
しかし、何が何でも叶える!と執着してしまう事自体は、悪い事ではありません。本当に望むものを手に入れたい時は、願いに執着してしまう事は普通です。
執着は駄目なんだ、執着しないようにしようと自分の気持ちを抑えるよりも、今の自分の執着してしまう気持ちを認め、とことん飽きるまで執着することも、実は願いを叶えるために大切な事です。
強い執着をしていると段々と疲れてしまい、諦めモードというか、ふと気持ちが緩んで楽になる時が来ます。そんな気持ちが緩んだ時が大きなチャンスになります。
私もネットゲームの難関コンテンツを何度も挑戦するが、クリアできずにいたとき、クリアしたいという強い執着の気持ちがふと途切れてしまいました。
執着の気持ちが途切れると、気持ちが軽くなり、何となくクリア一歩手前の所を重点的にやろうという感じの、募集が気になり、そこへ参加することになりました。
クリアしたいなら、クリア目的の場所にいつもなら行くはずなのですが、「ここでじっくりとやろう」、とのんびり構えてやることにしました。
そしてそのコンテンツが始まるとなんと、クリア一歩手前の募集なのに関わらず、少々のミスがあるだけですんなりとクリアすることが出来てしまいました。
今感じている気持ちは、周りの人にも影響する
上記のネットゲームでの体験を経て、今自分が感じている感情は、良くも悪くも自分と同じような感情を持つ人を、引き寄せるのだなと実感することが出来ました。
自分が焦りを感じているときは、同じように焦りを感じている人が集まり、一緒にゲームをしていても焦りからか、プレイが雑になってしまいます。
逆にのんびりと構えていると、落ち着いた人たちが集まり、ゲームプレイも順調に進んでいきます。
願いを決めたら、自分のやりたいことをやるだけ
願いを決めたら、一旦その願いは頭の隅に置いておき、今自分がやりたいことを全力ですることが、叶う近道でもあります。
私は友達ができるといいなという、軽い願望があったのですが、とりあえずツイッターでふと呟いてみて、それ以降は気にすることもなく過ごしていました。
その代わりに、他のやりたいことに集中し毎日を過ごしていました。その集中している間は、友達作りとはかけ離れているように、一人で過ごす時間も多かったです。
しかし、集中している時間が楽しく、友達ができるといいなという願望を願ったことも忘れていました。
そんな願いをしたことも忘れていた頃、ふとしたきっかけで、前々から出会っていた人と交流する機会が出来ました。
それを機に、その人と遊ぶようになり、友達ができるといいなという軽い願望が叶うことが出来ました。
今必要な願いは叶うようにできている
願い事は今の自分が必要なものが叶うようになっています。時には悪い願いも叶う事がありますが、今の状況が悪くなってしまう事は、決して悪い事ではありません。
状況がいいときよりも悪いときのほうが、勉強になったり今後の、教訓に生かせることがたくさんあります。
悪い経験を経て人間的成長をすることが出来たり、物事をうまくこなせる力を付けることが出来ます。
悪い状況は、良い未来を作るための途中経過であり、贈り物でもあります。悪い状況があったからこそ、最高の未来を得ることも出来ます。
ネガティブなものは嫌だと思うかもしれませんが、ネガティブに浸ってしまうとそれが心地よくなってしまい、ネガティブな沼に知らず知らずに沈み込んでしまうのです。
ボッチは寂しいと思いつつも、一人になるように行動してしまうのは、そのボッチで寂しがっている自分に、酔ってしまっていることもあります。
ネガティブな経験を経る事は悪い事ではありません。その経験をしたからこそ、改善点を見つけることが出来ます。
最短で進まなくても大丈夫
願望は早く叶えるほうがいい、と思われがちですが、早く叶えてもゆっくり叶えても同じです。
逆に早く叶えすぎてしまうのも、準備が出来ていなかったり、願望を受け取る器が不十分だったりして、戸惑いが生まれてしまいます。
願い事を叶えるよりも、そのプロセスにこそいろいろなドラマがあり、そこから出会いや経験を経て、さらに自分を磨くことにもつながります。
旅行も目的地に直行するよりも、寄り道したときのほうが記憶に残ったり、楽しかったりします。ゲームだってすんなりとクリアできてしまうと、面白くないですよね。少々苦労をして乗り越えるほうが、感動も大きくなります。
時には寄り道も楽しんで、寄り道のほうが本願よりも魅力的なら、そっちに行ってもOKです。何かと不安な事も多い世の中ですが、そんな中でも楽しい事、面白い事は必ずあります。
ウィルスや病気も日ごとに何かしら対策が出てきて、少しずつ良くなっていきます。不安な事があっても時間を重ねていけば、何とかなります。
私は昔結膜炎にかかったとき、治っているのに悪化しているような、症状を経験したことがあります。だから悪化したように見えても、それは良くなっていくために必然であることもあります。
本日もお読みくださり、ありがとうございます。