普通に生きていると、「何もしたくない」という状態に陥ることがありますが、そういう時は無理に何かをしようとしたりしなくても、その何もしたくないという気持ちに素直になる事が大切です。
何もしたくなくなるのは、少し疲れているサインです。頑張り屋の方は何もしたくない、という状況が苦手かもしれませんが、休む時はしっかりと休まないと疲労が蓄積し、後々に影響が出てきます。
疲れたままでは効率が良くならない
疲れた状態で何かをやろうとしても、ベストな結果を出せなくなります。勉強をするときも眠いのを無理してやるよりも、しっかりと休んでからやるほうが効率が上がります。
普段から多少の疲れを我慢してしまいがちだと、なかなか休むことが出来ないかもしれませんが、その調子で無理してしまうと体調を崩したとき、復帰から時間がかかってしまいます。
小さな疲労も蓄積すると大きくなります。だから、疲れた時はしっかりと休んで、体のコンディションを万全にしてやることに挑むほうが、良いのです。
休む習慣をつける
疲れを我慢してしまう生活は、それが習慣になってしまっているため、無意識にそのような生活をしてしまう事になります。
行動する時と休む時のメリハリをつけるためには、普段の生活に少しずつ休むという習慣を取り入れていく事が大切です。
いきなりいつもと違う習慣を取り入れるのは、難しいと思うので、普段何かを作業している間の5分間、小休止をとるようにするなど、少しずつ休む時間を作っていくようにするだけでも大丈夫です。
世の中は何となく何をするにも、急がされるように感じますが、無理して生き急ぐ必要はありません。ゆっくりと暮らしている人も多くいます。
人生は急がされる生活だけではありません。自分が忙しさの渦中にいると、急がされる生活しか見えなくなってしまいがちですが、様々なスタイルで生活している人がいることを、忘れないでください。
何もしない時間も大切
何もしない時間というものは、無駄のように思えますが、頭を休めるためにも大切な時間です。
私たちは普通に生活しているだけで、様々な情報が滝のように流れてきます。そのため知らず知らずのうちに情報に飲まれて、脳が疲れてしまいます。
私も時々SNSを見ますが、見ている間は楽しんでいても終わった後は、少し疲労を感じてしまいます。
良いアイデアや、問題解決のヒントなども、どうしようかと悩んでいる時ではなく、リラックスしている時に浮かんでくることが多いように、リラックスしたり休むという事は、今後の活動のためにも大切です。
何もしない時間というのは、何かをするための準備期間でもあります。休むから次の指標が見えてくるのです。
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